2017年から北海道でも低コストが導入され始め、歩灯もLED素子が見えるタイプが普及し始めました。ただ経過時間表示付きの歩灯については、北海道仕様の10目盛りのタイプはLED素子が見えるタイプは製造されていないのか、粒が見えないタイプでの設置です。もしかすると庇がない、10目盛りタイプの歩灯は北海道限定仕様かもしれませんね。札幌市内に数箇所設置されているようです。主に事故復旧などで使われているようです。この交差点も以前は小糸のLED歩灯の経過時間表示付きだったものが1基だけこのタイプになりました。2018年7月製です。電材純正です。 なお2019年には、コイトの素子が見えるタイプの薄型LED歩灯の経過時間表示付きが札幌市街地で登場しましたが、遂に10目盛りで青の横に青の時間表示だった北海道仕様ではなく、他県でもある8目盛りで赤の横に青の時間表示に変更になり、今後は北海道仕様タイプは設置されないようで、そういう意味でもこの灯器は貴重ですね。
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