愛知県の信号機1-6-c
電材一体LED3灯矢印(換装)


最終更新:2025年12月13日

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京都府/京都市/下京区/「四条堀川」交差点
場所はこちら
2025年11月30日撮影
京都府内はLED矢印をかなり昔から積極的に採用していたようで、3列のLED矢印等をたくさん見かけることができます。四条堀川交差点はその中でも電材の初期のLED矢印が色々見られる面白い交差点です。東西方向は電材分割LED矢印のかなり初期のものが設置されており(こちらのページで紹介)、南北方向はこのページで紹介する珍しい電材一体型筐体の3灯LED矢印が6基設置されています。3灯は電材の分割筐体の多眼レンズ(純正)となっていますが、3灯矢印は全て日本信号銘板のOEM灯器となっています。これだけでも比較的珍しいですが、この交差点の灯器はなぜか直進・左折矢印は灯器と同世代の普通の2列LED素子が使われていますが、右折矢印のみなぜか同じ交差点にある東西方向にあるような最初期の電材分割LED矢印に使用されている素子と同じものが換装で使用されています。本来の灯器のLED素子より古いLED素子をわざわざ換装するというケースは非常に珍しいです(思い当たるのは徳島県の最初期LEDの素子を換装したもの)。そのため右折矢印のみ電材分割LED矢印の最初期の素子の特徴である象りの跡のようなものが見えます。電材分割多眼3灯は平成7年製、一体型LED矢印3灯は平成14年製です。なおこの交差点はサイクルが少し変わっており、歩車分離式となっていて並行する横断歩道向けの歩灯が青のときは赤+直進矢印、歩灯が赤になると、直進+左折矢印となり、その後→黄→赤+右折矢印→黄→赤といったサイクルになっています。撮影してすぐ2025年12月には更新されてしまったようです。