静岡県の信号機10-1
予告信号(黄赤黄)


最終更新:2020年8月23日

(3番に画像追加)

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静岡県/浜松市/中区/松城町
(情報提供感謝:森リンさん)
静岡県内の予告信号は基本的に黄黄灯器が多いですが、極稀にこのような黄赤黄灯器もあります。前方の信号機が赤のときは赤、青のときは左右の黄が点滅します。それにしても真ん中が赤なのはだいぶインパクトありますね。
全国的にもこのような予告信号を採用している県は非常に少ないと思われます。灯器は小糸の古めの鉄板(S54年製)です。浜松市の市街地にあります。
動画はこちら
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静岡県/富士宮市/上井出/「朝霧霊園入口」交差点
こちらは小糸丸型網目レンズの黄赤黄です。こちらも前方の交差点と連動していて、真ん中の赤が点灯します。平成4年製。因みにこの隣の交差点には小糸角形300mmがありまして、激レアものが集まる地区となっております。
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静岡県/掛川市/「中」交差点
こちらは松下樹脂ベースの黄赤黄です。樹脂の変則予告はなかなか見ないですね。昭和54年製と割りと古いです。サイクルは1〜3のものと同じです。ただ残念なことに予告灯の周りが木に覆われており、正面から撮ると木ががっつり被りますorz(2016年2月)
2020年8月に再び行きましたが、まだ残存しており、しかも木が切られ、かなり撮影しやすくなっていました!(なお行ったタイミングは逆光(滝汗))
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静岡県/下田市/東中8/「下田警察署北」交差点
小糸アルミ250mmの黄赤黄灯器も下田市にありました!こちらもちゃんと交差点の信号機に連動し、真ん中の赤が点灯するタイプです。平成12年製です。
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静岡県/掛川市/上西郷
こちらはNS分割の黄赤黄です。掛川市郊外にあります。サイクルは上のものと同じ、前方の信号機が赤のときは赤、青のときは左右の黄が交互に点滅します。なお予告している先の交差点は押しボタン式なので通常は左右の黄が点滅しています。
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静岡県/駿東郡/小山町/「生土」交差点
国道246号沿いにある予告信号です。こちらも大変珍しい黄赤黄の予告信号となっており、灯器は小糸のユニットLEDタイプとなっています。ただ左黄に不具合があったようで、左黄のみ粒LEDに交換されています。制御は1と同じく前方の信号機が赤のときは真ん中の赤、前方が青のときは左右の黄が交互点滅します。ただでさえインパクトのある黄赤黄灯器ですが、LED灯器なのでよりインパクトがあります。
最近は県内の予告灯も黄黄灯器が増えているようで非常に珍しいですね。形式は1H3YRYDLとなっていてユニットLED灯器の黄赤黄であることがわかります。2001年製。
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静岡県/浜松市/西区/大久保町
浜松市郊外にある日信鉄板250mmベースの黄赤黄です。静岡県内の黄赤黄は近年黄黄の2灯に更新され、減少傾向にあり、特にこのように交差点の動作に連動するタイプ(真ん中の赤が点灯する)は貴重です。平成7年製。この交差点のものも横には電材薄型黄黄(2013年製)がスタンバイしており、そのうち撤去されてしまうのかもしれません。