千葉県の信号機6-1
FRP灯器

最終更新:2014年4月13日

小糸FRP(古樹脂)
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千葉県/千葉市/美浜区/高洲1-12
千葉県内に少し残存している小糸2代目樹脂灯器(FRP)です。
これより古い世代の初代樹脂が大阪など関西方面に少しありますが、この世代の灯器の樹脂は千葉・徳島くらいでしか見かけません(東京には250mmバージョンが少しありました)。
同年代の金属灯器と似ていますが、レンズの厚さが分厚く錆がないのが特徴です。
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千葉県/千葉市/美浜区/稲毛海岸4丁目/「新高洲橋」
上の近くにある上より1つ世代が新しい3代目の樹脂(FRP)灯器です。この種の灯器は千葉でしか確認されていません。
灯体の形状が金属丸型と似ていますが、庇が前の世代のものと同じものとなっています。昭和55年製。
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千葉県/千葉市/中央区/春日1丁目/「西千葉駅東側」
西千葉駅近くに残存している3代目樹脂です。2と同じものです。同じ交差点には金属製の包丁未遂もあり、そちらの方が古いです。
日信FRP
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千葉県/柏市/大津ケ丘3丁目
千葉県内に少し残っている日本信号製のFRP灯器です。他には徳島県・奈良県・福岡県などに少し残っています。日本信号の金属の初代丸型に似ていますが、庇が毛羽立っていることや裏面にNSマークがあり銘板が「交通信号灯」と古いものになっているのが特徴です。交通信号灯となっていますが、昭和53年製です。
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千葉県/柏市
(情報提供感謝:ごだいこさん・快速アクティさん)
1の縦型バージョンです。横型よりさらに少なくなかなか見られないと思います。非常に貴重です。
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千葉県/千葉市/美浜区/稲毛海岸4丁目
上より新しい世代のFRP灯器です。他では三重県・徳島県・兵庫県などでたまに見られるようです。同世代の金属丸型とほぼ同じに見えますが、庇が毛羽立っていることから見分けることができます。千葉県内にもほんの少しあるようです。