千葉県の信号機6-1-4-
古い金属丸型(縦)


最終更新:2019年11月8日
(300mmの3番追加)

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300mm灯器
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千葉県/千葉市/中央区/汐見丘町8
千葉県内ではだいぶ古い灯器が撤去されつつはあるものの、まだいくつか残っています。この交差点には日信3代目300mmの縦型が1基あります。この世代の横型はまだ地元北海道でも残っている場所があり、全国的にも古い灯器が残っている県ならばまだある程度は残っていますが、縦型で300mmとなるとかなりのレアものかと思います。この世代の古灯器の縦は大阪にいくつかありますが、いずれも250mmが多いため、300mmのものはほとんど見たことがありません。しかもここのものは横を縦にしたものではなく元から縦型として製造されたものです。この交差点に1基あります。昭和52年製で型式は1V33です。
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千葉県/千葉市/緑区/高津戸町/「大椎台団地入口」交差点
こちらは京三製の所謂宇宙人300mm灯器の縦型です。こちらも横のものは大阪を中心にまだ古い灯器が残っている県にはまだあるものですが、縦の300mmのものは非常に珍しいです。千葉県内も宇宙人の300mm灯器自体は県内にまだ少しありますが、縦型となるとここと松戸市にあるものの2箇所くらいかもしれません。こちらも元々縦型として製造されたもので、形式は1V33で昭和55年製です。
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千葉県/松戸市/金ヶ作305
松戸市の住宅街に残る宇宙人300mmの縦型です。この交差点に1基あります。昭和56年製で宇宙人灯器としてはかなり新しい世代です。押しボタン式のため、青のレンズがかなり焼けています。
250mm灯器
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千葉県/柏市/泉町6-38
こちらは小糸製の所謂包丁未遂250mmの縦型です。こちらも横型は関東だと群馬県などでまだ残っていますが、縦型はなかなか見られません。この手の250mmの縦型については大阪方面で同型がいくつか見られます。千葉県内では300mmをメインで採用していたので250mm自体かなり珍しいですが、小糸の古めの灯器はなぜか250mmがちらほら見られます。車両用銘板の世代で型式は1V23Sで、昭和51年製です。