千葉県の信号機1-1
小糸3代目FRP灯器(横)

最終更新:2023年10月9日

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千葉県/木更津市/東太田4丁目2
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※2023年9月2日撮影
千葉県は他県が小糸製のFRP灯器の採用をやめて樹脂に移行してもなおFRP灯器を採用し続けました。2代目のFRP灯器の製造終了(昭和53年ころ)後もFRP灯器を採用し続けたのは千葉県のみです。2代目のFRP灯器が製造終了後はフルモデルチェンジし、筐体の形状が鉄板灯器とほとんど同じものになりましたが、庇が毛羽立っていることや庇が深くなっていること、サビが全くなく白っぽい筐体の色などから区別は付きやすいです。千葉県内では割とよく見かけるものでしたが、近年は撤去が進み、木更津市でいくつか見かける他はなかなか見ることができなくなりました。木更津総合高校前のこの交差点は車両用灯器6基全てが小糸の3代目FRP灯器になっている大変貴重な交差点で、鋭角交差点となっているため、2基は誤認防止庇となっており、主道側がオール筒庇、従道側が青が通常庇、黄・赤が筒庇となっています。その他、通常庇の灯器も比較的撮影しやすく小糸FRPを撮影するにはオススメの交差点です。昭和56年製で形式が1H33Fとなっています。
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千葉県/木更津市/大稲
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※2023年9月2日撮影
1番と同じ木更津市、こちらはかなり郊外の押しボタン式交差点にある小糸FRP灯器です。この交差点3基全てが小糸FRP灯器となっています。こちらは昭和55年製で形式は1H33Fです。