東京都の信号機4-1
変則3灯--赤黄赤(左赤点灯)

最終更新:2020年6月28日
(4番追加)

No.画像・コメント
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東京都/町田市/野津田町
(情報提供感謝:柳さん)
都内はかつて結構な数の赤黄赤灯器が設置されていましたが、最近ではLED化後通常の配列に戻されることがほとんどで、現在では数えるほどしか見られなくなりました。この交差点には町田市のバス車庫の前に1基NS製の鉄板丸型の赤黄赤が2015年現在残っており大変貴重です。 この交差点はT字路交差点で、バスの出口側にこの赤黄赤灯器が設置されているのですが、見かけ上は普通のT字路なので、なぜ赤黄赤で一旦停止させているのか少し謎です(え
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東京都/大田区/東雪谷3丁目
こちらは大田区にあった赤黄赤灯器です。灯器は小糸の鉄板となっています。この交差点に2基ありました。1基は通常通り全て格子レンズとなっていますが、もう1基は左の赤だけ三角模様の一世代古いタイプのレンズになっておりおそらく後から交換されたものと思われます。この交差点は一応普通の十字路ですが、赤黄赤のある側の道路が非常に狭く、一旦停止して交差点に進入させるようにしているようです。
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東京都/大田区/八潮2丁目
大田区のトラックターミナルにある赤黄赤灯器です。こちらもちゃんと左赤が点灯(点滅)します!この交差点は正直この灯器よりも主道側にある赤赤赤灯器のほうが有名でインパクトがあるのですが、この灯器も非常に貴重ですね。トラックターミナルという特殊環境下だから電球灯器でも残っているのではと思われます。押しボタンを押して主道側が右赤が点灯すると、この灯器の左赤が点滅します。灯器は小糸の長い庇のタイプの西日対策灯器(DN)です。平成9年製。
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東京都/新宿区/戸塚町1丁目
江戸川橋近くにあった赤・黄・赤灯器です。小さい路地のほうに、1基設置されています。主道側が赤になると左赤点滅→黄→赤→というサイクルになります。灯器は電材分離多眼250です。
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東京都/北区/神谷3丁目
(情報提供感謝:にとーさん)
こちらは薄型LEDの赤黄赤灯器です。最近は通常灯器を使用し、右赤を点滅させるのみの場合が多いので、薄型の赤黄赤灯器は大変珍しいです。このT字路交差点に2基あります。こちらも1と同じくバスの営業所前にあり、1基は北本通り側(主道側)(おそらくバス専用右折レーン向け)に、1基はバス出口側にあります。この交差点は結構変わっていて、主道側の北方面には灯器がバス専用右折レーンの灯器の1基のみで、直進するレーン用の灯器はなく、対向車線側のみ普通の信号機が設置されています。交通量が多い道路なので、対向車線を赤にして、バス出口の信号機を左赤にしている間にバス専用右折レーンの信号機も同時に左赤点滅にして、右折させているようです。このように変則的な制御の交差点のため、通常の青黄赤灯器ではなく、赤黄赤灯器を使用しているようです。