東京都の信号機2-1-1
古い世代の角形(京三・日信濃色/小糸製作所製)(横)


最終更新:2012年9月22日

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小糸製作所製
1 青灯時 赤灯時 青灯時
青灯時 黄灯時 赤灯時
赤灯時 青灯時 側面 青灯時
設置状況
東京都/新宿区/山吹町/「山吹町北」
出ました!!!!!!!!!
日本で唯一と思われる
小糸製作所製両面角形です!!!
感動しました!江戸川橋通りの比較的大きな幹線道路に設置されているのも驚きです。後の世代の両面は横に銘板が付いていますが、この灯器は下に銘板が付いています。
残念ながら撤去されてしまいました…。
2 青灯時 黄灯時 赤灯時
赤灯時 赤灯時 黄灯時
赤灯時 側面 裏面
東京都/北区/滝野川7丁目
北区の滝野川に、小糸製作所製の角形がありました。これだけ古いものが残っているのもまた、驚きです!!!2012年になっていも残っていること自体奇跡と言えるでしょう!!
3



東京都/福生市/加美平3
小糸製作所製のかなり古い世代の角形です!錆びもひどいです。
またこの灯器は不具合があったのか、この世代だと普通の取り付け部分が覆っているタイプなのですが、後世代の3点止めのものになっていてまた黄レンズだけ格子の大きい後世代のものになっています。
2012年9月にはまだ残っていました!
日信濃色角形
1



東京都/足立区/「新田3丁目」
足立区に日信濃色角形が残存していました!日信濃色角形はもうほとんど残っておらず、上で紹介している一里塚のものも撤去され、都内ではここのみになってしまった可能性もあります。全国的にも愛知や京都ではすでに絶滅しており、静岡市内に残っているのみのようです。本当にこの世代の角形は貴重です!かなり古い世代で色が黒っぽくイチゴスプーン(?)の模様になっています。また、裏の蓋が後の世代の角形よりも平べったくなっています。因みにこの灯器は赤レンズが後世代のものに更新されています。
2012年9月にもう1度見に行ってきましたが、まだ残っていました!!
2 青灯時 黄灯時 赤灯時
赤灯時 赤灯時 赤灯時 裏面
東京都/北区/西ヶ原2/「一里塚」
これまた、すごい!!横角形の方は、昭和30年代後半昭和41年頃のものらしいです。角形が多い、東京都でもなかなかこの世代の角形は、見つけられません‥‥。錆びはかなり進行してしまっていて、表も裏も茶色くなってしまっています。また庇も変わっていて日信製300角形の庇を横にしたもののようです。画像ではわからないですが、アームが非常に短いです。残念ながら撤去されてしまったようです。
京三濃色角形
1 青灯時 黄灯時 赤灯時 赤灯時
底面 側面
東京都/北区/堀船3丁目/「梶原」
こちらもかなり古い世代の角形です!!!なんと昭和36年製だそうです。40年以上も、前に製造されたということですよね、凄いです!!
しかし、撮影時は日没直前、撮影が難しい場所にあり、非常に画質が悪いです‥‥。もう少し、早く現地に着ければよかったのですが‥‥。
遂に撤去されてしまいました。
これで東京から昭和30年代の灯器が絶滅してしまったことになります…。