東京都の信号機4-2
変則3灯--黄黄赤(左黄点灯)

最終更新:2018年2月26日
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東京都/足立区/保木間1丁目28
都内では以前変則交差点の交通量の少ない道路向けに黄黄赤灯器が設置されていましたが、LED化時にそのほとんどが通常の青黄赤の3灯の真ん中の黄が点滅するものに仕様変更されました。ところがこの交差点はなんと薄型LEDの黄黄赤が設置されています!しかも都内らしく250mmLED灯器です!全国的にも250mmLED灯器の変則3灯はほとんど見られないと思われます。加えて普通の車両用ではなく、自転車専用となっています。都内では一方通行路の逆走方向に自転車用の灯器を設置する場合が多いですが、この交差点の場合、主道がカーブしたところに従道が2つ交差した形状の交差点のため、青ではなく黄点滅で進行させるため、黄黄赤灯器を使用していると思われます。灯器は日信製の薄型で2015年製です。
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東京都/立川市/緑町
踏切を出てすぐに交差点があるので踏切側に黄・黄・赤灯器が設置されています。左の黄点滅→黄→赤→という動作になっています。踏切との連動はありません。青がなく、黄色点滅にしているのは、踏切が近く注意が必要だからだと思われます。都内ではこのような動作をする信号機は以前結構多かったそうですが、最近では真ん中の黄色が点滅するというパターンが多いので左の黄色が点灯するのは珍しいです。
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東京都/立川市/緑町
上の隣の交差点。やはり踏切に隣接しているので、上と同じ動作をする黄・黄・赤灯器が設置されています。ただ上の灯器は網目レンズでしたが、こちらは西日対策の渦巻きレンズ(日信銘板)となっておりさらに珍しいです!
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東京都/世田谷区/「粕谷二丁目西」交差点
世田谷区の住宅街の押しボタン式交差点にある黄黄赤灯器です。この交差点に4基あり、灯器は小糸の網目レンズとなっています。この交差点は特に何の変哲もない十字路なのですが、なぜ黄黄赤を設置したのかは不明です。押しボタンを押すと普通通り→黄→赤と動作します。現在は通常のNS薄型になっており、青が点灯しているようです。