四谷三丁目駅付近の交差点に設置されている三協製の薄型歩灯なんですが、なんと三協のオリジナル筐体ではなく、小糸・日信・京三で使われていた共通の箱型筐体となっています。都内では三協の経過時間内蔵の薄型歩灯がたくさん見られますが、普通はオリジナル筐体のものとなっており、このタイプは他ではないのではと思います。なんらかの理由で経過時間内蔵の三協のオリジナル筐体が調達できなかったのかもしれません。2008年製です。このように他のメーカーの筐体を使った経過時間内蔵の歩灯の事例は山口県の星和薄型歩灯(経過時間内蔵)の箱型筐体や、札幌の電材銘板のコイト筐体薄型歩灯(こちらも経過時間内蔵)があります。 |