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富山市の水橋地区の小学校跡地があった場所の押しボタン式交差点にある歩灯です。一見普通の小糸のLED歩灯に見えるのですが、なんと昭和50年代前半の極めて古い電球式歩灯をLEDに改造しています！富山県内は元々LEDへの換装が多く、車両用灯器でちらほら元々電球式だったものを素子LEDに換装したものが見られますが、そのほとんどはアルミ灯器であり、さすがに昭和50年代のものをLEDに換装しているものは見たことがありません。それにしても換装ではない本来の小糸のLEDの歩灯も筐体の形としてはほとんど同じおにぎり型の筐体を用いており、遠目だと区別がつかないのでなかなか気付きにくいですね。それにしてもここまで古い灯器をわざわざLEDに換装するケースは全国的にも極めて稀と思われます(レンズはそのままでLED電球へ光源のみ改造であれば時折ありますが)。１基は昭和51年製、もう１基は昭和50年製とかなり古いLED灯器です(笑)。小学校も廃校？になり、この信号交差点自体存続が危ぶまれますが、交差点名が"旧"小学校前となった地名板を設置したところを見ると案外今後も残す交差点なのかもしれません。