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富山県/砺波市/「本町」交差点
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富山県は2021年現在意外と更新が進んでおらず、また樹脂灯器の採用に非常に積極的であったことから他県ではなかなか見られない古い樹脂灯器がまだ多く残っています。また縦型の採用が非常に早く、元々横型灯器も縦型に改造されているものが大半であり、横型は特殊な事情を除きほぼ設置されていない状況です。青森県も同じように古い元横型樹脂が縦に改造されているものを多く見かけますが、富山県にあるものはレンズの向きが直されていて綺麗に点灯しており、まるで元々縦型灯器だったかのようです。このページでは樹脂灯器の中でも特に古い旧蓋を使用した昭和49年〜52年ころ製造の横型→縦型の古樹脂灯器を紹介していきます。この世代の樹脂灯器は全国的にかなり淘汰され、多く見られるのは青森県、富山県、兵庫県(この世代の250mmのほうが多いですが)くらいになってしまいました。富山県は特に松下銘板の古い樹脂が多く、県内各地に点在しています。砺波市中心部のこの交差点にはこの旧蓋の樹脂が1基のみあり、昭和49年2月製でこの種の樹脂灯器でも最古級のものとなっています。松下銘板です。古FRP灯器からモデルチェンジされてすぐの灯器です。この手の旧蓋の樹脂は赤が橙色っぽい色合いなのが特徴です。昭和40年代の樹脂はなかなか他県では見られず、貴重です。
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富山県/高岡市/「泉町南」交差点
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こちらも1番と同世代の樹脂灯器です。高岡市の国道156号の押しボタン式交差点に1基あります。松下製で昭和49年10月製。この裏の樹脂灯器もかなり古く昭和50年製なのですが、こちらは蓋が交換され、新しい蓋のものとなっています。
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富山県/中新川郡/立山町/「坂井沢」交差点
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立山町にも松下の古樹脂が1基あります。昭和49年9月製です。
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富山県/中新川郡/上市町/「広野南」交差点
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上市町にある旧蓋の松下古樹脂です。こちらもかなり古く昭和49年12月製です。この交差点に1基あります。同じ交差点の樹脂灯器も古く昭和52年製(こちらは新蓋)となっています。上市町から滑川市にかけてこの樹脂がある道路沿いには古い樹脂がたくさんあります。
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富山県/中新川郡/上市町/「広野」交差点
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4番の隣の交差点にある古樹脂灯器です。この交差点も古い樹脂灯器(昭和52年くらいのもの)が集まっていますが、旧蓋の樹脂はこの1基のみです。1番〜4番のものより少し新しく昭和50年10月製。
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富山県/滑川市/「開」交差点
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4番、5番と同じ道路沿いの交差点にある古い樹脂灯器です。この交差点も古い樹脂灯器が集まっている交差点となっており、旧蓋の灯器は2基あります。2基とも松下製で昭和50年10月製。
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富山県/黒部市/「沓掛」交差点
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黒部市内にも2023年10月現在旧蓋の古い松下樹脂が残っている場所があります。昭和50年製でこの交差点に1基あります。余談ですが、この交差点は割りと有名な生地中橋に近く、生地中橋を撮影する前後にこの交差点を訪れる方が多いのではと邪推したりしています(自分もそうでした(笑))
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富山県/黒部市/荻生/「西小路」交差点
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こちらも黒部市内の交差点にある旧蓋の松下樹脂です。昭和50年製。この交差点に1基あります。
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富山県/富山市/婦中町田島807/「田島」交差点
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富山市にも旧蓋の樹脂丸型が残存していました。この交差点全体が古い樹脂灯器で構成されていますが、旧蓋の樹脂は1基のみでした。後に従道側の2基のみ更新され、主道側の旧蓋ではない古めの樹脂灯器はまだ残っているようです。
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富山県/砺波市/栄町6-35/「市役所前」交差点
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砺波市役所前にある松下古樹脂です。この交差点に2基あります。こちらは少し新しめで2基とも昭和51年製となっており、三つ穴の灯器と一つ穴の灯器の2種類があります。三つ穴のほうは昭和51年6月製、一つ穴のほうは昭和51年11月製です。
(一つ穴樹脂の銘板画像提供感謝:シチさん(当方銘板撮影失敗より))
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