山形県の信号機3-1
松下銘板のアルミセパ灯器


最終更新:2017年8月16日

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山形県/山形市/成沢西3丁目
松下銘板の京三セパ筐体とスフェリカルレンズの組み合わせです。松下銘板の京三セパ筐体は蛇の目レンズとの組み合わせか網目レンズとの組み合わせがほとんどでスフェリカルレンズとの組み合わせは珍しく、奈良県にたまに設置されているのみです。奈良県でも縦型のものはおそらくほぼなく、この灯器は非常にレアな灯器です。山形県内では京三セパ(松下銘板)はほとんどが蛇の目レンズとの組み合わせであり、スフェリカルレンズとの組み合わせはここのみではと思われます。因みに後代のカマボコスフェリカルの松下銘板のものが県内ではいくつかあるようです。平成11年製で形式は1V33Gとなっています。
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山形県/天童市/桜町
こちらも松下銘板の京三セパ筐体ですが、蛇の目レンズとの組み合わせとなっています。このタイプは縦型が青森県、山形県、富山県、横型が宮城県などでそれなりに見られるタイプです。
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↑矢印灯器の銘板


山形県/山形市/桜田東2丁目
こちらは2番の250mmバージョンです。250のものはなかなか他県では見られません。ただ山形県内では探せばちらほらあるようです。矢印は300でこちらも松下の蛇の目レンズのものとなっています。250mm3灯、矢印とも平成7年製。3灯の形式は1V23Gとなっています。
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山形県/酒田市/中町1丁目
こちらは3番の横バージョンです。山形県内は縦が主流のため、横のものはより数が少ないかと思われます。平成7年製で形式はIH23、、、え、IH?