1車両用灯器 |
まずは車両用交通信号機、最も基本的な信号機です。
自動車、自転車、歩行者すべての交通を制御しています。
岡山県では平成7年ごろまで主道路が30φ、従道路が
25φの灯器を設置されていましたが現在は新設、更新は
ほぼ30φのみとなっています。 |
2自転車歩行者用灯器 |
これも基本的な信号機です。自転車、歩行者の交通を制御しています。
基本的には車両用灯器より早く赤になりますが場所によっては同時、または後に変わることもあります。
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3自転車用灯器 |
これも基本的な信号機です。自転車の交通を制御しています。
大多数は車両用灯器と連動していますが 中には車両用灯器よりも早く赤になる制御がし
てある交差点もあります。 |
4矢印制御信号機 |
これも基本的な信号機です。自動車の交通を制御しています。
岡山県では右折のみ、左折のみ、直進のみ、右左折、
左折・直進、右折・直進、セパレート制御の7パターンが設置されています。
また、矢印から赤に変わるときにも1回黄色をはさむ現示となっています。 |
5時差式信号機 |
これももちろん基本的な信号機です。自動車の交通を制御しています。
対面方向の青信号を時間差にしている信号機を指します。岡山県では「時差式信号機」と表記され、
交互交通の場合にもこの表示板を用いている場合があります。 |
6押ボタン式信号機 |
基本的な信号機です。自動車・自転車・歩行者の交通を制御しています。
岡山県では「押ボタン式」の表示板を用いています。また、自転車専用の押ボタン信号もあり
制御としてはボタンの押されていない通常動作時は車両用灯器は主道路側は黄色点滅、従道路側は
赤点滅となり、自転車、または歩行者用灯器は赤現示となっています。 |
7感知式信号機 |
これも基本的な信号機です。自動車・自転車・歩行者の交通を制御しています。
通常は青、または赤の現示をし、感知器で車両を感知、また押しボタンを押したときだけ青信号を制御する信号機
です。主道路、従道路両方を感知する“全感応”と、従道路のみを感知する“半感応”があり、岡山県では主に
“半感応”が設置されています。また、従道路側の灯器には「感知式信号機」の表示板が設置されています。
最近は車両を感知した際「感知中」とLEDで表示されるタイプが増えつつあります。 |
8スクランブル交差点 |
大都市でよく見かける信号機です。自動車・自転車・歩行者の交通を制御しています。
主に人通りの多い交差点に設置されています。岡山県では写真の交差点のみの設置となっていて、
車両用灯器には「スクランブル交差点」、自歩用には「斜め横断専用」の表示板が設置されています。 |
9歩車分離式信号機 |
平成12年から全国に試験的に設置された制御方式です。自動車と自転車・歩行者の交通を分離しています。
岡山県では「歩車分離式信号モデル運用中」の表示板を設置し、商大前交差点と南岡山の大手デパート前の
交差点の2箇所に設置されています。平成17年からは「歩車分離式」に統一されました。 |
10歩行者優先信号機 |
平成12年から設置された新しい制御方式です。自動車と自転車・歩行者の交通を分離しています。
と、言っても動作は“スクランブル交差点”または“歩車分離式信号”と同じで、さながら”歩車分離式信号岡山
普及版”といった感じです。車両用灯器に「歩行者優先信号」の表示板を設置しています。平成17年から
「歩車分離式」に統一されました。 |
11本線車専用・側道専用信号機 |
これも基本的な信号機です。自動車の交通を制御しています。岡山県では本線の信号と個別に通常動作する
タイプと本線の信号と個別に赤点滅をするものの2タイプがあります。また、灯器も通常の灯器を用いる
場合と赤の一灯点滅を用いる場合の2タイプがあります。場所によっては「本線車専用」と「側道専用」
の表示板が設置されています。 |
12右折矢印先出し・右折矢印後出し |
新幹線の高架を挟んで東行き・西行きに別れている交差点に設置されました。
以前は東と西で交互通行となっていましたが、片側2車線の為渋滞がひどく
このように改善されました。
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13予告信号 |
これも基本的な信号機です。
岡山県では角型2灯式、丸型2灯式、矢印信号を使用した2灯式、1灯式、大阪、奈良などで見られるLED式の
5パターンが設置されています。どの灯器も本灯器とは関係なく黄色の点滅をしています。岡山県内では
「追突注意」もしくは「信号注意」の表示板が設置されています。 |
14交互信号 |
狭い路地の交通を円滑にするための信号です。前進と対向の車が衝突しない様
また、区間が長い場合合流する側がどちらに進んだら良いかを制御しています。
合流用は岡山オリジナル灯器のようです。
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