2004年岡山県内信号動向総括

2004年は各社LED歩灯勢ぞろいの年でした。内容がLED一色に
なりましたが2004年の岡山県内の信号機動向についてまとめてみました。


主な動き
画像
1月
信号電材製LED歩灯登場

車両用LED灯器は岡山県下ではいち早く1998年に
登場した信号電材ですが歩行者用のLED灯器が登場
したのは2004年になってからでした。初めて設置
され、運用されたのは倉敷市児島の国道430号線、
瀬戸埠頭口交差点でした(徳田調べ)。押しボタン式
信号からLED化とともに通常サイクル交差点に格上げされました。その後岡山市内を中心に数が爆発的に増えました。
2月
京三LED歩灯日信筐体登場

ついに日本信号製LED歩灯登場か?と期待したところ
日本信号と同じ筐体を使用した京三製のLED歩灯が
登場しました。
信号電材製LED1灯点滅登場

県内の交差点で流入する車両が少ない道路に対して設置
される赤の1灯点滅灯器ですがそのLEDバージョンが登場しました。

小糸工業製LED1灯点滅登場

信号電材製と時をほぼ同じくして小糸工業製の物が
デザインタイプで登場しました。

信号電材製自転車用LED灯器登場

岡山県内には自転車用灯器として通常の3位灯を
縦設置していますがLEDバージョンが登場しました。


3月
日本信号製LED歩灯登場

年度末になり、やっと日本信号製のLED歩灯が設置
されました。筐体は従来のものを使用しています。
4月
京三製LED予告信号登場

岡山県内には見通しの悪い交差点の手前に黄黄の
2灯式灯器を設置していますがLEDバージョンが
登場しました。
10月
日本信号製車両用LED灯器登場

信号電材と同じく、県内ではいち早く、1998年に
登場した日本信号の車両用灯器ですが、その後はあまり
続かず5年間も新設はありませんでした。
満を持して新型灯器での登場となりました。