トップページ > 道みち高速道路走行記 -HIGHWAY RUNNER- > [E2A] 中国自動車道 吹田JCT〜神戸JCT 編

中国池田IC〜宝塚IC付近
リニューアル工事中の様子




リニューアル工事のため、上下線の追越車線が規制されている。
クレーンで何かを吊っている様子だが、橋桁の取替をしているのだろうか?





コンクリートがむき出しになっている。





[ハザード点灯後 工事現場に進入します]

追突事故防止のため、一般のドライバーにも工事関係車両の挙動について周知させている。





中央分離帯が途切れている。





これは舗装をはがしているところなのだろうか?





ゲートが開いていて、交通誘導員が立っている。お疲れさまである。





見ての通り車線規制が行われている。





中央分離帯が撤去され、2車線分くらいの幅の仮設道路ができている。
今後、このようになる予定だ。

@上り線の車をこの仮設道路に通して既存の橋梁等の更新を行う
A完成したら、次は下り線の車をこの仮設道路に通して同じように橋梁等の更新を行う。
往復で6車線ある道路であることから、2車線ずつ規制することで、交通を止めることなく工事を進めることができるのだ。





リニューアル工事区間はここまで。

中国道も名神高速道路や東名高速道路と同様、50年以上前に開通し、以来関西から西へ向かう高速交通の大動脈として多くの自動車に利用されてきた。
これまでも部分的な補修・補強工事はなされてきたが、構造物そのものの耐久性の確保という観点から、抜本的な改修が必要となってきている。
また、建設当時からぐっと進化した技術により開発された耐久性の高い部材に切り替えることで、道路をより長持ちさせられるようにするというねらいもあるそうだ。