トップページ>道みち高速道路走行記>東名阪自動車道 四日市JCT〜伊勢関IC 編 |
愛知県名古屋市と三重県亀山市を結ぶ高速道路、 |
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↑上り 四 日 市 ・ 名 古 屋 方面 |
種別・番号 | 施設名称 | 備考 | 地名 | 亀 山 ・ 伊 勢 関 方面 下り ↓ |
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↑桑名・名古屋・名神方面 | ||||||||||||||||||||||||
(29-1) | 四日市JCT | 伊勢湾岸道(みえ朝日/豊田/東名)方面分岐 | 四 日 市 市 |
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30 | 四日市東 | あかつき台/富田/伊勢湾マリーナ方面 | ||||||||||||||||||||||
SA | 御在所SA
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31 | 四日市 | 菰野/湯の山温泉方面 国道477号線 |
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32 | 鈴 鹿 | 鈴鹿市街方面 | 鈴 鹿 市 |
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(32-1) | 亀山JCT | 新名神(甲賀土山/京都/大阪)方面分岐 | 亀 山 市 |
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ETC出口 32-2 PA |
亀山PA
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33 | 亀 山 (伊勢方面出口・ 名古屋方面入口) |
関/加太/柘植/亀山市街方面 天理/大阪方面(名阪国道) 国道1号線/国道25号線/関バイパス/亀山バイパス |
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34 | 伊 勢 関 (名古屋方面出口・ 伊勢方面入口) |
津 市 |
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伊勢自動車道 芸濃・津・伊勢方面 直通↓ |
※ | 上り→四日市・名古屋方面 | 下り→亀山・伊勢関方面 |
□ | =インターチェンジ |
■ | =ETC専用スマートインターチェンジ |
■ | =ジャンクション(JCT) |
■ | =トイレのみのパーキングエリア(PA) |
■ | =サービスエリア・パーキングエリア(SA・PA) |
■ | =県境 |
四日市JCT付近からスタート。
先ほどからの渋滞情報が心配ではあるが、とりあえず順調に進んでいる。
[30] 四日市東 2km
順調に進んでいたと思ったらなにやら……
ついに渋滞が始まってしまった……。
(ところで、左側の路肩を走行するトラックはいったい何者なのだろうか)
御在所SA 3km
亀山PA(ハイウェイオアシス) 28km
[新名神] 土山SA 39km
[30] 四日市東 1.5km
[31] 四日市 8km
[伊勢道] 伊勢 100km
[新名神] 大阪 146km
さてさてこの渋滞、しばらくは収束する気配がないので、
このまま低速で突き進むことになりそうだ。
[30] 四日市東 出口 1km
[30] 四日市まで 30分
[32-1] 亀山JCTまで 50分
[30-1] 草津JCTまで 80分
新名神の開通により、滋賀県内の草津JCTまでの案内が追加された。
[30] 四日市東 出口 500m
御在所SA 2km
最高速度が50km/hに制限されている。
もっとも、この混雑ぶりでは、とても50km/hもの速度は出せる気はしないが。
[ここから渋滞 10km 35分]
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[30] 四日市東IC 出口
あかつき台、富田、伊勢湾マリーナはこちらから
御在所SAは直進方向へ
[この先 路肩狭し]
路肩幅が狭まることを案内しているようだが、このような標識は初めて見た。
[ここから 路肩狭し]
ここから路肩が狭まっているようだが、そもそも路肩を走行することなどないので、
一般ドライバーにとってはあまり意味をなさない案内である。
御在所SA 1km
四日市東IC合流部
左からの合流車両に注意しよう。
御在所SA 500m
[SA左へ]
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御在所SA 入口
御在所SA 内部
修学旅行シーズンになると、奈良方面へ向かう学生たちで賑わうそうな。
御在所SAの様子。
名古屋のお土産をお求めの方は、まだまだここでも間に合う!!
食品を中心とした名古屋名物が取りそろえられている。
[31] 四日市 5km
[32] 鈴鹿 14km
[伊勢道] 伊勢 97km
[新名神] 大阪 143km
距離表示の左側にある白い標識は何なのだろうか…大きさから見て、
亀山PAにあるETC専用スマートインターチェンジの案内だろうか??
[ハイウェイラジオ ここから]
そして左側には白にマスキングされたまたもや謎の標識。
[亀山Jまで…]
[…30分]
渋滞時は、主要地点までの時間が気に掛かるものであるが、
このような表示板があるだけでもイライラの度合いが変わってくる。
[1.0km先合流]
この先、四日市IC手前で車線が減少するので、注意して走行しよう。
[31] 四日市 2km
自動速度取り締まり機(オービス)
おっとっと、突然オービスが現れた。
カーブが比較的緩やかなので、スピードが出てしまうかも知れない。
十分に注意して走行しよう。
ふたたび先ほどの電光表示板。
[ハイウェイラジオ ここまで]
[31] 四日市 出口 1km
速度が先ほどから50km/hに制限されている。
やはり交通集中の影響か??
ここから四日市IC付近までは3車線。
このように、混雑が見込まれるインターチェンジの手前などでは、車両を分散させるためか
出口付近が拡幅されている箇所が時たま見られる。
[31] 四日市 出口 500m
[ここから渋滞 4Km 15分]
いよいよ渋滞区間に突入する。
そういえば、電光掲示板のキロの表記が、こちらのように『Km』であったり、
『km』であったりと、場所によってバラバラになっているように見受けられる。
一時は標識においても『Km』の表記が使用されていたような記憶があるが、
表示の統一はされないのだろうか。
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[31] 四日市IC 出口
菰野、湯の山方面へはこちらから
[200m先 車線減少]
ご覧のように、出口のすぐ先から車線が減少している。
[2km先…]
先ほどのLED式の電光表示板が再び登場。
[渋滞終了]
同じような物で、NEXCOの巡回車両に電光表示板を積んだ物があるが、
東日本管内(主に東北自動車道など)では、渋滞区間の路肩で頻繁に見かける。
車両の密集が解けてきた。
[32] 鈴鹿 8km
[32-1] 亀山JCT 14km
[伊勢道] 伊勢 91km
[新名神] 京都 89km ・ 大阪 137km
[名阪国道は亀山I.Cから流出]
最下段の標識は字体の使い方が非常におもしろい。
『名阪国道は亀山I.C』までは一般的なゴシック体が使用されているが、『から流出』の
部分のみ高速道路標識専用のフォントが使用されている。中途半端な字体の使い方が
どことなく笑いを誘う。
[登坂車線 200m先]
ここから登坂車線。遅い車は左車線へ。
[この先路肩縮小]
[200m先 登坂車線 終り]
[登坂車線 終り]
[ハイウェイラジオ ここから 1620MHz]
先ほどから速度が50km/hに規制されているが、交通集中が関係しているのだろうか??
(C) 手塚プロダクション / カントリーサインイメージ
鈴鹿市へ突入!!
『鈴鹿サーキット』の名で世界的にその名を知られる、鈴鹿。
日本のモータースポーツの聖地だ。カントリーサインのイメージには、首に鈴を
つけた鹿が描かれており、手塚プロダクションがデザインを担当した。
[32] 鈴鹿 2km
[32] 鈴鹿 出口 1km
[32] 鈴鹿 出口 500m
[渋滞発生時の 追突に注意!]
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[32] 鈴鹿IC 出口
鈴鹿市街方面へはこちらから
70キロポスト地点へ到達!!
ここでもNEXCO中日本地域限定の、オリジナルキロポスト標識が設置されていた。
鈴鹿IC流入部
左からの合流車両に注意しよう。
[伊勢道] 伊勢 81km
[新名神] 京都 81km ・ 大阪 126km
[名阪国道は亀山I.Cから流出]
この先、下り坂が連続するので速度に注意!!
[32-1] 亀山JCT. 4km
[32-2] 亀山PA ETC専用出口 9km
外を見下ろすと緑が広がっていたが、周りの風景が単調だと毎度のことだが眠くなってくるものである。
…とはいえ、今回は筆者が撮影を行ったわけではないので、ドライバーの立場からの意見として
くみ取っていただきたい。
[33] 亀山 大阪 出口 8km先
名阪国道分岐
大阪方面へ向かう場合のルートは、二つ選択できる。
亀山JCTより新名神高速道路を経由してのルート、もう一つは亀山ICより名阪国道を
利用してのルートだ。どちらも大阪方面へ向かうルートには変わりないが、走行する
地域は異なるので、大阪北部(大阪市、枚方市、池田市等)へ向かう場合は新名神を、
大阪南部(岸和田、泉佐野、関空方面)へ向かう場合は名阪国道などと場合分けして
利用した方がよいだろう。
[一般車両進入禁止]
緊急車両の入出路??有事の際に使用されるのであろうか…??
あるいは、ここが旧・鈴鹿料金所の跡地なのだろうか。
鈴鹿料金所は、かつての東名阪道路時代から存在した料金所であったが、
伊勢道と直結されたために、2005年頃撤去された。
[32-1] 亀山JCT 2km
新名神方面は左方向へ
名阪国道方面は直進方向へ
それぞれ方向が異なるので注意しよう。
亀山市へ突入!!
カントリーサインのイメージは、恐らく亀山城。
[32-1] 亀山JCT 1km
[東名阪道 3キロ先 故障車に注意]
最近は各方面ごとに電光表示板をもうけるのではなく、これよりもサイズの大きい
幅広の物を一機設置して両方面を案内する傾向があったが、再び以前の設置方法に
戻ったのであろうか??
[32-1] 亀山JCT 500m
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[32-1] 亀山JCT 分岐
新名神、京都・大阪方面は左方向へ。
東名阪道、亀山・伊勢・伊勢道、名阪国道方面は直進方向。
この亀山JCTは、当初は亀山東JCTという仮称がつけられていた。
現在は、亀山西JCTが計画段階であるため、東名阪道からは直接新名神へ乗り入れるような
形になっているが、実際には東海環状自動車道から伸びる四日市北JCT側が本線となるので、
亀山JCTからは亀山西JCTへ通じる分岐線を通じて乗り入れる形となっている。
すなわち、当JCTの次は亀山西JCTとなり、この間は東名阪道と新名神を結ぶ連絡路という扱いになる。
新名神からの流入路
左からの合流車両に注意しよう。
[32-2] 亀山PA ETC専用出口 4km
[35] 芸濃 13km
伊勢 76k
[登坂車線 300m先]
亀山PA (ハイウェイオアシス・[32-2] ETC専用出口) 3km
安濃(あのう)SA 16km
登坂車線 ここから
遅い車は左へ。
下り坂が連続するので、速度に注意しよう。
[名阪国道へは 亀山I.C出口へ]
名阪国道への乗り入れは亀山ICではなく、関JCTを通る形になっていた。
関JCTについては後述する。
[登坂車線 終り]
住山バスストップ
バスストップの標識が、まるで緑と同化してしまっているようで
非常に見づらくなってしまっている。
亀山PA (ハイウェイオアシス・[32-2] ETC専用出口) 1.5km
[33] 亀山 大阪 名阪国道分岐 2km
手前には名阪国道の道路状況を案内する電光掲示板が設置されている。
[名阪国道へは 亀山出口へ]
名阪国道方面は、この先の亀山ICから分岐している。
レーンに注意しよう。
[伊勢関ICでは 出られません]
伊勢関ICは、伊勢道方面への入口、同じく伊勢道方面から出口のみである。
同インターチェンジから名古屋方面へ向かうことは出来ないので注意。
亀山PA (ハイウェイオアシス・[32-2] ETC専用出口) 800m
[33] 亀山 大阪 名阪国道 出口 1.5km
亀山PA (ハイウェイオアシス・[32-2] ETC専用出口) 500m
亀山PA 入口(ハイウェイオアシス・[32-2] ETC専用出口)
[33] 亀山 大阪 名阪国道分岐 700m
伊勢道・芸濃、津、伊勢方面は直進方向。
[80キロポスト地点へ到達!!]
ここでもやはりオリジナルキロポスト標識だ。
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亀山PA ハイウェイオアシス 入口
[32-2] 亀山PA ETC専用出口
ここは [33] 亀山IC ではないので注意!!
亀山IC、名阪国道方面は、当パーキングエリアの次だ。
亀山PA内部にある標識。
県営公園『亀山サンシャインパーク』と接続されており、利用時間内は施設を利用することができる。
ETC専用スマートICは、標識の通りこの先。
行楽シーズンともなると、このように利用者が多く見られる。
松阪牛の牛丼…三重県ならではの名物と言える。一度は食べてみたいものだ。
このまま本線に戻る。
亀山PAのスマートインターチェンジは、ここを左方向へ。
本線から流入してきた車両と平面交差するので、注意が必要だ。
[33] 亀山IC 出口 と [名阪国道 大阪方面] は左方向へ
伊勢道、芸濃・津・伊勢方面は右方向へ
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[33] 亀山IC 出口
関・亀山市街、柘植・加太方面はこちらから
[名阪国道 大阪方面] は左方向へ
直進で伊勢自動車道直通となる。
本線に合流する
恐らくここから、東名阪道と伊勢道とを結ぶ新路線、亀山直結線になると思われる。
路面や設備の状態が新しいのは、近年建設されたため。
[この先 急カーブ]
…と、表記されてはいるものの既に急カーブに突入しているような。
無理矢理道路を延ばした結果、カーブがきつくなってしまったのだろうか。
木下(このした)トンネル 長さ:130m
比較的短い部類に入ると思われるトンネル。
この辺りから伊勢自動車道であろうか。
路面が先ほどより古く見える。
[34] 伊勢関IC 入口
さて、伊勢関ICは、開通当初は関JCTを名乗っており、東名阪道と伊勢道はこのJCTで
分断されていた。名阪国道へは、関JCTから進入する形を取っていたが、料金所の
渋滞が慢性化したため、東名阪道と伊勢道とを接続する直結線が建設された。
これにより、関JCTは料金所の機能を転用した上で伊勢関ICと名称を改め、名阪
国道との接続も亀山ICと伊勢関ICの両出入口からとなった。同時に、鈴鹿本線
料金所が廃止された。
伊勢関IC流入部
左からの合流車両に注意しよう。
東名阪道はここで終点。
ここから先は伊勢自動車道となる。
…と、いうわけで東名阪道の旅はここで終わり!!
東名阪自動車道は、今まで走ったことがなかったが、特に
新名神高速道路の開通、そして伊勢自動車道との直結線の
開通と、大きな変化を遂げた路線なだけに、以前から非常に
大きな興味を寄せていた。以前より、大阪方面への主要
ルートとしてその名を知られていたが、名古屋地区から
大阪中心街へ向かうルートとしてはやはり名神を使ったルートが
一般的であろう。個人的には非常に地味なルートであると思える。
しかし、大阪〜名古屋間の所要時間は、名神〜東名経由よりも、
新名神〜本路線〜伊勢湾岸道経由したルートの方が短いため、
近年は通行量が増加傾向にある。
新名神高速道路が開通した結果、大阪方面へ向かう主要ルートが
増えたために、東名阪道が大阪への主要ルートに再び返咲いたのである。
地味だった路線が表舞台に…そんな印象を強く受けた。
※画像を提供してくださいましたサバンヌさん、ありがとうございました。
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