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御幸踏切
この踏切から5連続踏切地帯が始まります。見よ,この壮観なる踏切反応灯(4コ)の並びを!!
海側 山側
場所 広島県、広電 宮島線:草津〜草津南間 起点距離2k911
踏切警報灯 三工社LHT 1995ちょこっと輝度劣化
(海側下側)三工社LHT-1 2001
電気踏切遮断機 日本信号EM1010E S.63
下り側の踏切反応灯が遮断機降下後一定時間点滅します。

  元電鐘踏切で,現在のものへの更新は96年だっけかな。 警報機柱は流用で,警報灯の配置も海側の増設を除いて昔と殆ど変わっていません。
  道の形が4方向から来る奇怪な形状のため,こういう警報機が建てられていますが, 同じ三工社の両面型を入れればもっとすっきりしそうに思うのですが。 あくまで推測ですが,今までの傾向からいって広電が両面型を採用しそうには無いです。
御幸川西踏切
海側 山側
場所 広島県、広電 宮島線:草津〜草津南間 起点距離2k940
踏切警報灯 京三製作所SCL-RC7X H.4輝度劣化殆ど無し
電気踏切遮断機 日本信号EM1015D 1992
列車進行方向指示器 京三製作所SDI-RS1X-B H.4
障害物検知器 京三製作所(発光側)FSK-LE1-S H.4
京三製作所(受光側)FSK-LE1-R H.4
下り側の踏切反応灯が遮断機降下後一定時間点滅します。

  御幸川護岸&道路整備に伴って95年か96年頃新設された踏切ですが, 警報機を含む踏切設備は93年頃にはほぼ完成しており, その間関連する機器はビニールをかけられて放置されてたという過去があります。 京三RCなのに輝度劣化が少ないのも,それが原因で運用開始が遅れたせいです。
  また,新造踏切ということで地下配線が一から出来るので,方向指示器も持っております。
  この踏切は広電では数少ない新しく造成された車用踏切のため, 広電ではここと後述する弘法踏切だけにある障検を持っています。 やはり地下配線がやり易いからだと思うのですが。
   JRでもよく見る京三の普及タイプですが,JRと違うのは 非常ボタンを併設していないこと。 どうやら広電では「障検があればボタンは要らんだろう」と判断しているらしく, 現に後述する弘法踏切にもボタンがありません。 まあこんな小さな踏切でボタンが要るとも思えませんが(障検も要らん気がするが)。

草津本町踏切
のっぺらぼうのストッピィ君?












  と思ったら実は反対側の警報機にこちら側の警報灯もありました。
海側から見た踏切と,山側の警報機のアップ

場所:広電宮島線:草津-草津南間
海側の街道沿いの町並みと遠方から見た踏切。 海側の警報機はここからは見えない。

  実はここ,草津(西国?)街道として古くからある通りで家や寺などが密集しており, そこに後から線路を敷いたため,道の形が踏切に合っておらず, 海側の警報機が遠くからでは建物に邪魔されて見えません。 しかし道の反対側には警報機を設置するスペースなど無く, ならばまだ視界に入る山側の警報機に警報灯を託したものと思われる。 結果海側の警報機は半ばハリボテ状態である。スピーカー(古くは電鐘&電鈴)があり, 遮断機が警報機の柱にひっつくタイプなのでなんとか面目は保ってはいるが。
山側の踏切

  山側の警報機も,電柱が邪魔で踏切マークが見えにくい。

場所 広島県、広電 宮島線:草津〜草津南間 起点距離3k001
踏切警報灯 (山側のみ)三工社LH 1997
電気踏切遮断機 日本信号EM1015D 1991
非常ボタンあり

  電鐘時代からほぼこのままの配置で,手がついておりません。 スピーカへの更新は94年頃で, その間に警報灯が京三RSの時期があったような記憶がうっすら...。 (警報灯の製造年が97年なので間に何か挟んでるのは間違いないです)

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