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荒手踏切
海側 山側
場所 広島県、広電 宮島線:草津〜草津南間 起点距離3k437
踏切警報灯 日本信号BD57 ?
電気踏切遮断機 日本信号EM1015D 1992
上り側の踏切反応灯が遮断機降下後一定時間点滅します。
非常ボタンあり

  草津南駅すぐ脇にある踏切で,元電鈴でしたが, いつの間にやらスピーカに取り替えられてました。
  山側の警報機はこのように京三製信号灯に寄生されています。 いつの頃からこうなったのか不明ですが,警報機は昔からここに立っていたので, 信号灯の方が後付けと思われます。この形態の警報機は広電ではここだけです。
  信号の配線はアームの関節部から取り出して後ろの架線柱を這わせてあり, 担当者の苦労が伺えます。
  余談ですが信号灯のエリマキがカットされてるのは, 建築限界に触れるのを防ぐためです。

荒手車庫前構内踏切
海側 山側
場所 広島県、広電 宮島線:草津南〜商工センター入口間 起点距離4k068
踏切警報灯 京三製作所SCL-RC7X H.1? 輝度劣化酷し
電気踏切遮断機 日本信号EM1015D 1991
列車進行方向指示機 京三製作所SDI-RS1X H.1
上り側は踏切反応灯が遮断機降下後一定時間点滅します。

  商工センター入口駅と荒手車庫のちょうど間にある踏切です。 元は第4種でしたが,他の格上げ踏切とほぼ同じ頃(多分1990年頃)に格上げされました。
唯一設置当時の装備そのままの踏切ですが,それゆえ警報灯の輝度劣化が凄まじいです。
井の口(広電)/井ノ口(JR)踏切
海側 山側
海側 島部 山側
場所 広島県、広電 宮島線:井口駅内 起点距離4k839
JR山陽本線:新井口〜五日市間
踏切警報灯 広電:京三製作所L53 ?
JR海側:東邦電機工業普通型 ?
JR山側:三工社+大同信号普通型 ?
島部:日本信号BD57 S.4x?
電気踏切遮断機 海側進入側:日本信号EM1015G 1992
海側脱出側:日本信号EM1016C 1995
山側進入側:京三製作所MCG-ME8F H.2
山側脱出側:日本信号EM1006E S.55修理:2001年 By 大同信号
列車進行方向指示機 広電:京三製作所SDI-RS1X-B H.11
JR:三工社型式不明(標準型) ?
島部:三工社型式不明(標準型) S.56
非常ボタンあり
先日JR側の列車進行方向指示器が更新されましたが,まだ未取材です。

  開かずの踏切&事故多発踏切3連星その1。JRの下り側踏切反応地点が新井口駅手前にあり, 下りが来るだけでウンザリするくらい待たされます。 ラッシュ時に広電がダンゴにでもなっていればもう言わずもがなです。
  おまけに高校が近くにあって,そこの生徒を始め多くの人たちが遮断機潜りをしてゆきます。 それを黙認するかのようにに警報機は山側がJRが,海側は広電が両面に方向指示器をつけており, 山側に至ってはJRの警報灯までもがある始末です。 これが点いたらこっち側は絶対渡らないでねという,島にいる人たちへのメッセージにもとれます。
  それにしてもこうやって見ると京三L53のいと見づらきこと。
   それとここまで四隅の遮断機がバラバラなのも珍しいです。
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