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2017年 5月30日最終更新
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 福島県内の様々な素材の見所を紹介していくコーナーです。。
このページでは 会津若松市 で見つけた信号ネタを紹介します。

※2005年以前に撮影したものは200万画素の低画質になっているので予めご了承下さい
(銘板は製造会社以外読み取れない場合があります、参考程度にお願いします)

会津若松駅付近▼撤去・更新済み▼

青枠は2004年4月撮影 黄枠は2005年11月撮影
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会津若松駅から程近いR118沿いの交差点です。
一本アームの小糸製250mmφの通称包丁未遂灯器・筒形フードに、LED矢印灯器のインパクトのある組み合わせが設置されていましたが、2005年になり全て同社製のLED灯器に全て更新されました。
主道路側は右折分離方式で、三位の矢印が付いています。
従道側は矢印は付いていません。
なお、車両用と歩行者用が同方向同時に青になるのではなく、先に歩行者信号が青になって、数秒後に車両用が青になる、所謂「歩行者先行」方式が福島県内では採用されています。

信号は縦・標示板も縦

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福島県内では信号現示を表す標示板は、通常横型が多いですが会津では灯器アームに直付けするために標示板も併せて縦になっています。
県内の押しボタン式交差点では比較的よく見かける身障者・高齢者用の白い押しボタン箱があります。
実際に押してはいませんが、県警のHPによると歩行者の「青」時間が長くなるそうです。

矢印いっぱい

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会津若松市内の大規模交差点である、R49「郷ノ原」交差点です。
丁字路の時差式交差点であることに加え、それぞれの方向に左折専用レーンがあるために左折用矢印が加わっていて沢山の矢印灯器があります。
当時の最新型灯器が設置されていたので、何かと豪華に見えていました。

OEM

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▼撤去・更新済み▼
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一見すると、普通の電材多眼レンズ灯器に見えますが、これが実はOEMで日本信号銘板となっています。
全国的には少ないようですが、以外にも福島県内のNS設置エリアではよく見かけます。
逆にこの灯器で電材純正の方が少ないので、見かければ高い確率でNS銘板だと思います。

ダブル標示板▼標示板撤去▼

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信号現示の標示板が2つありますが、アームの長さの関係か並行して付けられていました。
「盲人用信号」の標示板ですが、表現が適切でない事が話題に上がり福島県内ではこの標示板の撤去が各地で進みました。
灯器の更新は無いようですが、この標示板だけ撤去されました。

不釣り合い▼撤去・更新済み▼

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元々は三色灯器+右折矢印だったようですが、後に右折分離方式に変わりLED矢印が追加されました。
しかし灯器の世代が違うため、後付けの矢印灯器が若干が迫り出し不釣り合いに見えます。
更に撮影後に更新され、三色・右折共に小糸のDKに更新されたため不釣り合いは無くなりました。

ゼブラと英語標示板▼撤去・更新済み▼

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昭和50年代前半に設置されたと思われる、ゼブラ付きの小糸製横型灯器がありました。
実は取り付けられているのは歩道橋ではなく、この通りで使用される祭り用の神輿のやぐらを一時的に乗せる設備らしいです。
それ以外に、押しボタン箱の上にある説明の標示板に英語の説明が追加されています。
県内では珍しいもので、会津若松市内に外国人留学生や教授を積極的に受け入れている大学があり、その影響が少なからずあると思われます。
他の場所でも英語併記の車両用の標示板があります。

現在は車両用・歩行者用も茶色のLED灯器に更新されています。

間に挟まれて・・・▼標示板撤去▼

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地点標示板が2つの信号現示標示板に挟まれていました。
先述の通り、左側にある標示板は撤去、そして時差式現示も取りやめたようで、現在は地点標示板のみが残っています。

レンズユニット式

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県内では5か所ほど設置されている、レンズユニット式のLED灯器です。
現在は東向きの1基、青色LEDが粒式に交換されています。
この灯器は県別集でも紹介されています。

古灯器@▼撤去・更新済み▼

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r64千石通りにかつてあった、昭和40年代の小糸製歩灯です。
4車線道路で、青または赤点灯時間が長いためかレンズの状態が良くなく、一部はレンズが交換されていました。
2000年代後半に京三製PLA歩灯(LED)に更新されています。

古灯器A▼撤去・更新済み▼

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市街地の路地裏にあった古い灯器です・・・とはいっても丸型ですが、昭和49年製と51年製の2種のNS丸型がありました。
それぞれフードの形状が違っています。
2005年頃に小糸DKに更新されました。

古灯器B▼撤去・更新済み▼

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こちらもかつて市街地にあった古い灯器です。
通称「包丁」灯器で、形式は「KCH−3S」と刻印されています。
レンズは網目模様に三角形の窪みが入った、旧式の濃色レンズです。
一部両面設置になっていて、アームとの取り付け方が変わっていました。
現在は縦の小糸DK灯器になっています。

双子アーム

Googleストリートビューで見る(新しいウィンドウで開きます) 2つとも場所失念・・・

福島・山形他ではド定番の、双子歩灯ネタです。
無論会津若松市街地でも点在して見かけました。
近年の新設交差点でもよく見かけます。

長〜いアーム▼撤去・更新済み▼

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県内で押しボタン式信号などでたまに見かける、異様に長いアームです。
上部に1本更に追加されて三重のアームになっています。
ここは特別幅広い道路ではありませんが、道が多少ずれている形状の交差点なのでこうなっていたものと思われます。
現在は縦型小糸DKに更新され、アームも通常のものになっているようです。

スクランブル交差点▼歩灯更新済み▼

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県内では珍しい、スクランブル式の交差点です。
「ト」の字形交差点で、道幅が狭いですが豪華に横断歩道が4本もあります。
昭和48年製の歩灯がありましたが、現在は三協高分子の薄型歩灯に交換されています。

古めの信号に新しい交通情報板▼撤去・更新済み▼

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当時設置されたばかりの情報板に、昭和50年代前半の古い灯器が設置されていました。
通常は灯器も一緒に更新される地域が多いですが、この状況では何ともギャップがあります。
その数年後、灯器もLEDに更新されました。

横型アルミ灯器▼撤去・更新済み▼

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アルミ世代では通常縦型設置する会津地域ですが、珍しく横型設置になっている場所がありました。
当時この交差点では他すべて横設置の丸型が設置されていたので、それに合わせる形になっていたものと思われます。

陸橋用・側道用信号

←2004年11月撮影
←2005年11月撮影
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JR只見線・会津鉄道を跨ぐ陸橋と、側道・従道が交差する場所の信号です。
陸橋と側道が合流する方向が筒形フードになっていて、それぞれ「陸橋用」「側道用」という看板が取り付けられています。
通常色の主信号のフードが、青灯のみ長さが違っていてルーバーが内蔵されているようです。

本線用・側道用信号

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こちらもJR只見線・会津鉄道を跨ぐ陸橋と、側道・従道が交差する場所の信号です。
先の交差点では筒形やルーバー内蔵の視覚制限になっていますが、こちらはそれらがなく通常のLED灯器となっています。
また、先の標示板と微妙に表現が違っていますが4車線道路と2車線道路の違いだからでしょうか?謎です。

R118バイパス沿いは

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当時市街地では古い灯器もある中で、郊外の開通したばかりの道路ではLED灯器が並んで設置されていました。
会津若松市内の茶色塗装の灯器は、小糸厚型LEDが多数設置されています。

経過時間表示機器

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鶴ヶ城の北側の道路数か所の交差点で設置されている、外付けの旧式の経過時間付き表示です。
ここでは待ち時間表示だけでなく、青の残り時間も表示されます。

節約設置

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県内の押しボタン式でたまに見かける、片側の柱にだけ車両用灯器が付いている風景です。
節約設置・・・というよりも、道路幅の影響で片側にしか付けていないのかもしれません。

市街地大通り

市街地のメインとなる通りの撮影風景です。
先述の通り、2005年に通りほぼ一帯がLED化されました。
更新前は小糸製網目レンズの250φ丸型が多かった記憶があります。

 
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