トップページへ移動 2012蔵出し関西編

2007〜2012年の未掲載分蔵出しシリーズ第9弾として関西分を掲載。
撮影日:以下の期間のうち関西分(カッコ内はオフで御一緒させて頂いた方々)
2007/03/03〜03/04 神戸探索(単独探索)
2007/10/05〜10/07 関西オフ(ぼたんさん・越後屋さん)
2008/07/19〜07/21 徳島淡路オフ(ぼたんさん)
2010/05/02〜05/05 東海オフ(前行程の単独探索分のみ)
2012/05/01〜05/03 関西オフ(ぼたんさん・越後屋さん)
■二位灯
赤赤矢印付き
赤赤(10素材)
黄赤
■予告
和歌山
奈良(2素材)
大阪(2素材)
兵庫(2素材)
■黄黄赤
日本信号
京三(2素材)
コイト
■古灯器
角型(7素材)
樹脂(5素材)
歩行者用(2素材)
■LED
三協高分子(2素材)
コイト
■その他
阪堺電気軌道(3素材)
止まれ
デザイン(2素材)
懸垂設置
最終直前丸型(2素材)
FRP
レンズ更新
縦型を横設置
矢印関連(2素材)
表題
写真、説明
二位灯
赤赤矢印付き

信号電材製
兵庫県揖保郡

補足写真
左赤点灯時

補足写真:赤赤銘板

補足写真:矢印銘板
■赤赤矢印付き
兵庫では交通量の少ない従道・側道に赤赤の灯器が設置されている。動作は左赤点滅と右赤点灯。
ここでは赤赤にさらに右折用の矢印が付属しており、K型交差点の右下側から右上側へ矢印で右折できるステップが入る。

赤赤

日本信号製:兵庫県

補足写真:左赤点灯時

補足写真:銘板

補足写真:背面
■赤赤・日本信号角型

こちらは日本信号の角型を用いた赤赤の二位灯で形式は「1H22」となっている。
蓋は後ろ側、頂上の平坦な個所の面積が狭くて横に長い形状をしたタイプ。


日本信号製:兵庫県伊丹市

補足写真:背面

補足写真:左赤銘板

補足写真:右赤銘板
■赤赤・日本信号初期丸型

日本信号の古めの(細かく分けると三代目)の丸型灯器世代の赤赤灯器。
一灯灯器を2つ並べた構成で銘板がそれぞれに存在する。


日本信号製:神戸市中央区

補足写真:背面

補足写真:左赤銘板

補足写真:右赤銘板
■赤赤・日本信号最終丸型

日本信号の最終丸型灯器世代の赤赤灯器で内庇。
こちらも一灯灯器を2つ並べた構成で銘板がそれぞれに存在する。


京三製:神戸市兵庫区

補足写真:背面

補足写真:銘板
■赤赤・京三・樹脂網目
三協高分子の樹脂丸型筐体(下開き)を用いた灯器、網目レンズで京三銘板。
一灯灯器を2つ並べた構成であるが二位灯扱いで銘板は一つ。


松下製:神戸市中央区

補足写真:銘板
■赤赤・松下・感知式

三協高分子の樹脂丸型筐体(上開き)を用いた灯器、網目レンズで松下銘板。
「感知式」の標示板が取り付けられている。


松下製:神戸市中央区

補足写真:銘板
■赤赤・松下・側道専用

上の灯器と同型の灯器。
こちらは「側道専用」の標示板が取り付けられている。


日本信号製:神戸市中央区

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■赤赤・日信・樹脂蛇の目
三協高分子の樹脂丸型筐体(下開き)を用いた灯器。蛇の目レンズで日本信号銘板。


コイト製:兵庫県三木市

補足写真:レンズ

補足写真:背面

補足写真:銘板上側

補足写真:銘板下側
■赤赤・コイト

こちらはコイトの樹脂丸型筐体を用いた灯器でブツブツレンズ。


京三製:神戸市中央区

補足写真:銘板
■赤赤・京三・おまる

こちらは京三の所謂おまる筐体を用いた灯器でブツブツレンズ。


京三製:神戸市西区
神戸電鉄粟生線 栄〜押部谷 1000系
補足写真
設置状況(対向側から)

補足写真:銘板
■赤赤・京三・電材もどき

こちらは信号電材の分割筐体を用いた灯器。京三銘板で網目レンズ。
なお、対向側の灯器も赤赤となっている。

踏切際の交差点で踏切と交差する側に設置されている。

黄赤

日本信号製:神戸市中央区

補足写真:銘板
■黄赤

ゆがんだ形状の交差点に設置されている灯器で青の代わりに黄点滅の動作をする。
灯器は三協高分子丸型で日本信号銘板。

 
予告信号
和歌山

コイト製
和歌山県伊都郡

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■予告信号・和歌山

和歌山県の予告信号の一種。黄黄の二位灯で常時交互点滅を行う。

灯器はコイト製で特殊な角型をしている。レンズは通常の灯器と同じくKoitoの文字入りの網目レンズ。

奈良

日本信号製
奈良県吉野郡

補足写真
背面

補足写真:表示板銘板

補足写真:灯器銘板
■予告信号・奈良・日本信号
奈良県の予告信号の一つで「この先信号機」の表示板と黄黄の二位灯が組み合わされている。
動作は常時交互点滅。


京三製:奈良県吉野郡

補足写真:背面

補足写真:銘板

■予告信号・奈良・京三

こちらは京三のもので、表示板と灯器が一体化している。レンズは網目レンズ。
銘板は「予告灯」となっている。

大阪

日本信号製
大阪府泉南郡

補足写真
背面

補足写真:表示板銘板

補足写真:灯器銘板
■予告信号・大阪・日本信号
大阪府の予告信号の一つで「この先信号機」の表示板と黄黄の二位灯が組み合わされている。動作は常時交互点滅。
灯器自体は2項目前に掲載している奈良県のものと同じ。


京三製:大阪府岸和田市

補足写真:背面

補足写真:銘板

■予告信号・大阪・京三

京三製で表示板と灯器が一体化している。灯器自体は2項目前に掲載の奈良のものとぼぼ同じであるが、「この先信号機」のフォントが異なる。

兵庫

日本信号製
兵庫県西宮市

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■予告信号・兵庫・樹脂丸
兵庫県の予告信号の一種で黄黄赤の配列となっている。交差点灯器が青のときに左の黄が黄点滅となる。灯器は三協高分子の樹脂丸型で日本信号銘板。


京三製:兵庫県西宮市

補足写真:真ん中の黄点灯時

補足写真:赤点灯時

補足写真:レンズ回りと側面

補足写真:銘板
■予告信号・兵庫・三協アルミセパ

三協高分子のアルミセパ筐体を用いた灯器。黄黄赤の配列で京三銘板。LEDユニットは放射状タイプ。

黄黄赤
日本信号

日本信号製:神戸市中央区

補足写真:銘板
■黄黄赤・日本信号

特殊な形状の交差点に設置されている黄黄赤配列の灯器で青の代わりに左の黄が点滅動作をする。
三協高分子樹脂丸型の日本信号銘板で灯器自体は2つ上の予告信号のものと同じ。

京三

京三製:神戸市中央区

補足写真:真ん中の黄点灯時

補足写真:赤点灯時

補足写真:銘板
■黄黄赤・京三・おまる

京三の所謂おまるタイプの黄黄赤の灯器。
LEDのユニットは京三と日本信号で共通に使用しているタイプ。
変則交差点に設置されており、青の代わりに左の黄が点滅する。


京三製:神戸市西区
神戸電鉄粟生線 栄〜押部谷 1000系
補足写真
設置状況

補足写真:銘板
■黄黄赤・京三・電材もどき

信号電材分割タイプで京三銘板の黄黄赤配列の灯器。
踏切のすぐ脇の交差点に設置されており、青の代わりに左の黄の点滅動作を行う。




コイト製:神戸市西区
神戸電鉄粟生線 緑が丘駅付近 3000系
補足写真
設置状況

補足写真:銘板
■黄黄赤・コイト

コイトの樹脂丸型で黄黄赤配列の灯器。レンズは網目レンズ。
こちらも踏切のすぐ脇の交差点に設置されており、青の代わりに左の黄の点滅動作を行う。

古灯器
角型

京三製:和歌山県

補足写真:背面

補足写真:銘板
■角型・京三
京三の角型灯器で250φ。背面の蓋が"〔"型となっているタイプ。銘板は「三位交通信號機」、"號"・"會"などの漢字が旧字体。


日本信号製:兵庫県

補足写真:背面

補足写真:銘板
■角型・日本信号・横型
日本信号の角型灯器で200φ。蓋は裏側で一枚となっている。銘板は「交通信号灯」。


コイト製
兵庫県

補足写真:横から

補足写真:銘板
■角型・コイト
コイトの角型灯器で300φで斑点レンズ。銘板は「交通信号灯器」で左側に取り付けられている。左矢印は三協高分子の樹脂丸型、右矢印はコイトの金属丸型であるが歩道橋に近すぎるため銘板の確認はできていない。


日本信号製
兵庫県

補足写真
背面

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■角型・日本信号・縦型その1

日本信号の角型灯器で200φ。
表開きで銘板は背面の下側。
レンズは濃色で上側が模様が粗になるタイプ。
昭和44年3月製。


日本信号製
兵庫県

補足写真
背面

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■角型・日本信号・縦型その2

日本信号の角型灯器で200φ。
裏開きで銘板は背面の下側。
レンズはスタンレーの網目レンズ。
昭和44年10月製。


日本信号製
兵庫県

補足写真
背面

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■角型・日本信号・縦型その3

日本信号の角型灯器で200φ。
裏開きで銘板は背面中央。
レンズはスタンレーの網目レンズ。
昭和46年6月製。


日本信号製
兵庫県

補足写真
背面

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■角型・日本信号・縦型その4

日本信号の角型灯器で200φ。
裏開きで銘板は右側面。
レンズはスタンレーの網目レンズ。
昭和47年9月製。

樹脂

コイト製:神戸市中央区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:レンズ
■古灯器・コイト樹脂250

コイトの250φの古いタイプの樹脂灯器で背面はほぼフラット。
レンズは網目状の各格子内にピラミッド状の模様のあるタイプ。


コイト製:大阪府茨木市

補足写真:背面

補足写真:銘板
■古灯器・コイト樹脂300
コイトの300φの古いタイプの樹脂灯器で背面はほぼフラット。
レンズは300φ特有の斑点レンズ。1972年5月製。※錆の跡は取り付け金具からのもの。


松下製:神戸市中央区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:レンズ回り
■古灯器・松下樹脂250その1

松下の250φの古いタイプの樹脂灯器。
背面にケーブル取り込み用の穴が3箇所存在する。
この世代は250φのレンズがなかったようで300φに金属のカバーを取り付けて250φ相当になっている。
昭和49年11月製。


松下製:兵庫県洲本市

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:レンズ回り
■古灯器・松下樹脂250その2

こちらも松下の250φの古いタイプの樹脂灯器。筐体自体は上のものと同じで、ケーブルの取り込み口が3箇所ある。レンズが上のものと異なり、250φのものとなっている。
昭和50年9月製。


松下製:神戸市灘区

補足写真:背面

補足写真:銘板
■古灯器・松下樹脂300
松下の300φの古いタイプの樹脂灯器。背面にケーブル取り込み用の穴が3箇所存在する。

歩行者用

松下製
兵庫県洲本市

補足写真
背面

補足写真:銘板

■古灯器・松下樹脂歩灯

松下銘板の樹脂筐体の歩行者用灯器。
正面のネジが多く背面が丸っこい。


松下製
兵庫県洲本市

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
■古灯器・松下樹脂歩灯レンズ取り換え

上の灯器と同じ松下銘板の樹脂灯器であるが、レンズが後の樹脂歩灯に使用されているタイプに交換されている。



三協高分子

三協高分子製:大阪市中央区

補足写真:背面

補足写真:銘板
■LED・三協高分子・車両用
三協高分子の薄型筐体で銘板も三協高分子。LEDのユニットは放射状のタイプ。
※撮影した2007年当時はあまり出回っていなかった。


三協高分子製
大阪市中央区

補足写真
背面

補足写真:銘板

■LED・三協高分子・歩行者用

三協高分子の初代薄型筐体の歩行者用灯器。
筐体の後ろ側が上下二つのパーツになっている。
LEDは素子が見えるタイプ。





コイト製:兵庫県宝塚市

補足写真:背面

補足写真:銘板
■LED・コイト・薄型3代目
コイトの薄型車両用灯器で筐体が青部分・黄部分・赤部分の3つの異なるパーツで構成されている。
#2代目までは青黄赤とも同じ形状のパーツで左右に耳(取り付け用部分)が接続される構成となっていた。

その他
阪堺電気軌道

京三製
大阪市住吉区

補足写真
レンズ

補足写真:銘板

■阪堺・ステンレス

京三のステンレス灯器を使用したもので拡散型のLED灯器。
黄矢印と赤×であるが、すべてマスクで対応されている。

※阪堺用の灯器は大阪(+微妙に兵庫)オフも参照。


信号電材製:大阪市住吉区

補足写真:下から

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■阪堺・電材・矢印ずらし

住吉付近の路面電車の分岐点かつ交差点に設置されている灯器。
車両用と路面電車用で角度が異なるため、矢印が特殊な金具で取り付けられている。

灯器は信号電材の薄型。


信号電材製
大阪市住吉区

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■阪堺・電材
上の灯器と同じ交差点に設置されているもので灯器は同じく信号電材の薄型。
こちらは車両用と路面電車用に角度をつける必要がないため、通常の矢印取付用金具で接続されている。




京三製:大阪府泉南郡

補足写真:設置状況

補足写真:三位灯銘板

補足写真:「止まれ」銘板
■止まれ

「止まれ」のマスクが入った赤赤赤の灯器が併設されている。
赤のときに「止まれ」が同時に点灯する。

灯器は三位灯・「止まれ」とも京三の最終丸型で網目レンズ。
「止まれ」の方は筐体が黄色く塗られている。







京三製:滋賀県大津市

補足写真:側面

補足写真:背面

補足写真:銘板

■デザイン灯器・歩行者用

滋賀県庁付近に設置されているデザイン歩灯。三角柱の一辺を削ぎ落としたような形状となっている。


京三製:滋賀県長浜市

補足写真:斜め方向から

補足写真:設置状況

補足写真:銘板
■デザイン灯器・車両用

京三の車両用デザイン灯器。
特殊な形状で4面が一体型になっており、さらに懸垂灯器となっている。
レンズはブツブツレンズ。

懸垂設置

京三製:大阪府吹田市

補足写真:銘板

補足写真:設置状況
■懸垂設置
4方向の灯器をまとめて設置したもの。灯器は京三のステンレス薄型LED灯器でLEDユニットは拡散型。

最終直前丸型

日本信号製:神戸市灘区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:レンズ部分下部

補足写真:庇取り付け部分

補足写真:蓋部分のネジ
■最終直前丸型250φ
一見、所謂日本信号の最終丸型の灯器であるが、レンズ部分が異なっている。
庇の取り付け部分は最終丸型に比べて左右が長く、蓋のネジの取り付け部分も形状が異なる。
昭和53年12月製で最終丸型の直前の灯器と思われる。


日本信号製:神戸市中央区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:レンズ部分下部
■最終直前丸型300φ

上の灯器と同時期の300φの灯器で、レンズ周りの処理が上の灯器と同じ。
昭和54年1月製。




日本信号製:神戸市中央区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:背面ネジ位置確認用
■FRP灯器

県によっては時折見かける日本信号製のFRP製灯器。
FRPの灯器自体に世代があるが、この灯器は背面のネジが銘板から若干遠いタイプ。

レンズ更新

松下製:兵庫県西宮市

補足写真:青黄レンズ

補足写真:銘板
■レンズ更新

もともと網目レンズの灯器で青レンズのみ蛇の目レンズに取り換えられている。
灯器は三協高分子の樹脂丸型で松下銘板。

縦を横設置

日本信号製:神戸市灘区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:補強用ネジ止め痕跡
■縦を横に設置

日本信号の最終丸型250φ内庇の縦型灯器を横に設置したもの。
本来の横型灯器は下開き(蝶番が上)であるが、この灯器は上開き(蝶番が下)となっている。
また、本来縦に設置される際に存在する蓋の補強用のネジ留め(この灯器では蓋の右下)は取り外してある。

矢印関連

日本信号製:神戸市中央区

補足写真:背面

補足写真:レンズ

補足写真:「←」銘板

補足写真:「↑」銘板

補足写真:「→」銘板
■個別矢印

右折分離制御の交差点で三方向の矢印が設置されているが、筐体が一灯ずつの矢印となっている。通常、三方向の矢印が必要な場合は三位灯を用いることが多い。
灯器は青黄赤の三位灯は三協高分子樹脂丸型で日本信号銘板、矢印は3つとも三協高分子樹脂セパで日本信号銘板。


京三製:大阪府大阪狭山市
南海高野線 狭山〜大阪狭山市 11000系
補足写真:設置状況
■250φ矢印

交互通行区間内にある側道に設置されている灯器で250φの矢印が使用されている。
灯器は京三の丸型で網目レンズ。

補足写真:三位灯銘板

補足写真:「←」銘板

補足写真:「→」銘板
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