トップページへ移動 広島県広島市「ちゃりんこ」オフその1

今回も私が巨匠と崇める「信号素材」ウェブマスターiidaさんの御案内のもと、巨匠の庭(居住地)である広島市内(一部安芸郡府中町)を貸しチャリにて巡りました。私は初の広島県探索です。10時〜18時まで広島市内を縦横無尽に走り回り流石に疲れましたが、それも苦痛にならないほどの面白信号がてんこもり(^^ゞ <探索日2003年6月1日>
※素材数が多いため、「その1」「その2」の2部構成でのレポートとなっています。
■広島名物
懸垂灯器(2素材)
別立矢印
広電用(4素材)
■デザイン灯器
ティッシュ箱(2素材)
すずらん
■古灯器
角型(3素材)
ツルツルレンズ歩灯
■西日対策灯器
京三DN
小糸スフェリカル
京三西日歩灯
■その他の素材
ブタ鼻
偏光ゼブラ
※↑これらはこのページ内のリンクです
表題
写真、説明
広島名物
広島名物
広島名物
広島名物
広島名物
広島名物
広島名物
懸垂灯器
懸垂灯器

小糸製:広島県広島市中区

補足写真:設置状況

補足写真:南東側から撮影

補足写真:北東側から撮影

補足写真:北西側から撮影

補足写真:銘板

■広島名物1:懸垂灯器その1

四方向の三位灯が一体化された懸垂灯器。小糸製250φ。
レンズ部分は青黄赤それぞれが四角い蓋となっている。

なお、交差点名の表示が2方向にしかないのは一方通行のため?


小糸製:広島県広島市東区

補足写真:南側から撮影

補足写真:東側から撮影

補足写真:西側から撮影

補足写真:設置状況

補足写真:銘板
■広島名物1:懸垂灯器その2
こちらは四面のうち一方向にレンズ部分は無く、三方向の集約灯器となっている。
道路の形状からか、やや台形で、西側からの面は目が右に寄った形となっている。

別立矢印

小糸/京三製:広島県広島市南区

補足写真:背面

補足写真:側面

金具拡大図

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■広島名物2:別立矢印

矢印が灯器直付け"ではなく"、独立にアームから吊り下げて設置されている。
三位灯は小糸の長庇DN。
矢印は京三の小糸まんま灯器で型番はなぜか「1A31A」。

広電用
広電用
広電用
広電用
★★★広電(ひろでん)概要★★★
広島の三角州地帯に縦横無尽に路面電車の路線(軌道)を伸ばす中小私鉄。広島電鉄。
堅調な経営状態を反映して、日本で2番目に低床電車を導入するなど積極施策も。
軌道区間での分岐点やカーブが非常に多く、路面電車用信号も大量に存在する。


日本信号製:広島県広島市南区

補足写真:斜

補足写真:仰角

補足写真:レンズ

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
すれ違うチョッパ制御の800形と京都からきた1900形
補足写真:設置状況

背面


■広電1:日本信号角型矢印

日本信号の角型矢印
マスクはレンズの内側に取り付けられている。

三位灯は日本信号製でヤマブキレンズ。


京三製:広島県広島市南区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:仰角

補足写真:レンズ
■広電2:京三丸型二位

丸型ベースの二位灯、ブツブツレンズ。
ケーブルが一灯ずつ取り込まれているところが珍しい。


京三製:広島県広島市南区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:斜
■広電3:京三セパ二位

セパレート筐体の二位灯、ブツブツレンズ。
背面にEシーツがついている。
赤×はマスクのきりかき部分の範囲が狭く、250φとも供用できそうな雰囲気。

※京三のEシール付きは私は初めてお目にかかりました(^^ゞ


京三製:広島県広島市西区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:斜

補足写真:側面
横川でたたずむ1900形(旧京都市交通局)
補足写真:設置状況
■広電4:オマル二位

オマルの二位灯。
広電の低床電車とあわせた様子の緑色。
ケーブルはなんと上から!!


デザイン灯器
デザイン灯器
ティッシュ箱

小糸製:広島県広島市中区

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:斜
■ティッシュ箱(車両用)

小糸製の4角デザイン灯器。レンズは300φの網目青レンズ。
背面に盛り上がりがあることが特徴でティッシュボックス/ティッシュ箱とも呼ばれている。


小糸製
広島県広島市中区


背面

補足写真:銘板

■ティッシュ箱(歩行者用)

車両用と同一イメージのデザインで小糸製の4角デザイン灯器。四角の角は丸くなっている。
こちらも背面に盛り上がりがあり、縦横比からして車両用よりさらにティッシュ箱(^^ゞ

※プレート見づらいですが昭和58年5月製です。

すずらん

小糸製:広島県広島市

補足写真:微妙に斜(^^ゞ

補足写真:やや斜

補足写真:斜

補足写真:斜後ろ

補足写真:対向側同型背面

補足写真:対向側同型銘板
■すずらん

花言葉は「幸福の再来」「純粋な愛」・・・

台形のデザイン。吊り下げ具合から「すずらん」とも呼ばれている。
小糸の角型ベースで製造は1970年3月の模様。

※「すずらん」という異名の出所がどこか失念しまいました<m(__)m>

古灯器
古灯器
古灯器
古灯器
角型
角型
角型

京三製:広島県広島市

補足写真:黄点灯時

補足写真:設置状況

補足写真
側面

補足写真:背面

補足写真:銘板
■角型1

京三製、尖庇、背面の蓋がピラミッド型のタイプ。
ココでは四角ゼブラ(背面板)が取り付けられている。

製造は昭和49年3月か?

比較用裏蓋”〕”タイプ


日本信号製
広島県広島市

補足写真
斜め前

補足写真
側面

補足写真:斜後ろ
(対向側同型)

補足写真:背面
(対向側同型)

レンズ

補足写真:銘板(対向側同型)
■角型2

日本信号製の角型縦三位灯。裏ブタが一枚となっている。
製造は昭和47年11月。形式「ED2005B」か?
この頃のレンズは「STANLEY」のみの表記で型番の数字は表記されていない。


日本信号製
広島県広島市

補足写真
斜め前

補足写真
側面

補足写真
斜め後ろ

補足写真
背面

レンズ

補足写真:銘板
■角型3

こちらも日本信号製の角型縦三位灯。筐体自体は上のものと同じ模様だが、銘板が側面に取り付けられている。
製造は昭和48年12月。形式「ED2006A」(製造番号欄に記載されているが・・・)

ツルツルレンズ歩灯

日本信号製
広島県広島市

補足写真
レンズ拡大「STANLEY 6・1205」


側面

斜後ろ

銘板
■ツルツルレンズ歩灯(日本信号製)

初期の歩灯でレンズに特に模様が無くツルツルレンズと呼ばれている。
青の庇は赤より短いのも特徴。

西日対策
西日対策
西日対策
京三DN

京三製:広島県安芸郡府中町

補足写真:斜

補足写真:銘板

補足写真:レンズ
■京三DN

小糸まんまの京三製。筐体はおろかレンズや形式の「1H33DN」も本家の小糸と同一。
庇は長いタイプ。

※本サイト初登場(九州唯一「小糸もどき」ありの福岡は西日対策に疎いため、九州内は無い可能性が高い)

小糸スフェリカル

小糸製:広島県広島市南区

補足写真
青レンズ拡大

補足写真
赤レンズ拡大

補足写真:銘板
■小糸スフェリカル

2003年度上期現在、最新の小糸製西日対策灯器
レンズの雰囲気、色合いが見る角度によっては京三のスフェリカルレンズと似ているため、「小糸スフェリカル」とも呼ばれている。

※本サイト初登場(九州内では宮崎で確認、佐賀にもある可能性大)

京三西日歩灯

京三製
広島県広島市西区



西対シールと銘板

銘板

■京三西日対策歩灯

オマル筐体で「西日対策灯器」のシールつき。庇は長い。
少なくともレンズ表面は通常のものと同じだが、斜の写真では通常のものより黒っぽくなっている様子。

※本サイト初登場

その他の素材
ブタ鼻

小糸製
広島県広島市東区

補足写真
側面

補足写真:銘板

■ブタ鼻

設置場所が車道ギリギリで車両の接触を防ぐ為、通常より短い庇を使用していると思われる。

偏光ゼブラ

メーカー不明:広島県広島市西区

補足写真:やや斜(青点灯)

補足写真:設置状況

補足写真:背面

■偏光ゼブラ

鋭角交差点に設置されている偏光灯器に四角の背面板(いわゆるゼブラ)が取り付けられている。
偏光灯器は特殊なレンズで指向性が高く、「やや斜」方向からでもほとんど点灯を確認できない。
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