トップページへ移動 小糸製金属製車両用灯器

筐体
レンズ
写真、説明
小糸角型
斑点/格子

250φ大分県

補足写真:銘板

補足写真:背面

補足写真:レンズ
小糸角型

筐体が四角いく、背面は四角錐の頭を削った形状。
レンズは三角がかった格子状で↓の丸型(1)と同一。
形式はKCH-3

小糸丸型(1)
斑点/格子

250φ大分県大分市

補足写真:銘板

補足写真:背面

補足写真:レンズ
小糸丸型(1)通称包丁
アームが灯器に串刺しになっていて、アームのない側面にも、串刺し用の穴がある。
背面は平面。ケーブルはアームの中を通してあるが、引込み用の穴も背面に2箇所ある。

250φのレンズは三角がかった格子状、以降の灯器のレンズと比べてやや緑じみている。

※上開き、下開きがある模様。このタイプなかなか残っていないため説明用の写真が足りません(T_T)


300φ福岡県大牟田市

補足写真:銘板

補足写真:斜方向

補足写真:レンズ

300φ背面
300φのレンズは斑点模様(ドットレンズ)。やはり以降の灯器のレンズと比べて緑じみている。

※これも上開き、下開きがある模様。資料不足<m(__)m>

小糸丸型(2)
斑点/格子

250φ:熊本県菊池市

補足写真:横(250φ)

補足写真:背面

補足写真:銘板
小糸丸型(2)

灯器の形状自体は変化はないがアームからの接続方法が変更され、左右から金具で固定されるようになった。下側のアームが灯器直前までしかなく、庇が尖り気味。

250φは格子状の黒っぽいレンズ。緑がかっておらず極めて青い(小糸丸型(3)のものと同じ)
また、模様は以前のレンズのように三角がかってはいない。


300φ:福岡県福岡市

補足写真:レンズ

補足写真:銘板
300φは斑点模様。青レンズは同時期の他社製が緑色なのに対して極めて青い。以前のレンズよりさらに青くなっている。

小糸丸型(3)
斑点/格子

250φ:熊本県上益城郡

補足写真:斜

補足写真:背面

補足写真:銘板

レンズ
小糸丸型(3)

変更点はケーブルの引き込み位置とアームの形状。レンズは変更無し。
ケーブル引き込み位置は中央へ移動し、それに伴いプレート位置が上側へ移動。
下側のアームがポールと反対側まで伸びて上下のアームの終端がそろう。

小糸丸型(4)
斑点/格子

250φ:熊本県熊本市

補足写真:斜

補足写真:銘板
小糸丸型(4)

筐体自体が変更された。レンズや接続方法は変更無し。
左右に一回り大きくなった。背面はほぼ平面から、中央部分がやや盛り上がった感じに変更。
ケーブルの引き込み位置は背面中央(背面は↓の300φ参照)。


300φ:山口県宇部市

補足写真:背面

補足写真:銘板
300φはやはり斑点模様。形式は「1H33S」

小糸丸型(5)
小糸丸型(5)

250φ格子レンズ:熊本県合志市

補足写真:斜方向(250φ格子レンズ)

補足写真:背面
斑点レンズ
300φドットレンズ:福岡県春日市
小糸丸型(5)、最終丸型

庇が丸みを帯びた形に変更。筐体は変更無し。

ほぼ同じ形の他社製との比較は最終丸型比較に掲載。
レンズは古い順に4種類+西日対策1種類

1世代目:250φは黒っぽいタイプ(格子レンズ)、300φは斑点模様(ドットレンズ)

250φ網目緑レンズ:熊本県熊本市

300φ網目緑レンズ:山口県下関市
2世代目:
透き通った感じで青が緑っぽいタイプ
(網目緑レンズ)

250φ網目青レンズ:熊本県熊本市

300φ網目青レンズ:福岡県福岡市
3世代目:
透き通った感じで青が青っぽいタイプ
(網目青レンズ)

250φ渦巻:福岡県豊前市

300φ渦巻:福岡県豊前市
3世代目(その2):西日対策
網目と同心円状を重ねたタイプ。斜めから見ると模様が螺旋状であるかのように見える。
また、青はやや緑がかっている。
(渦巻レンズ)

250φブツブツレンズ:大分県別府市

300φブツブツレンズ:山口県下関市
4世代目:
ブツブツ感のあるレンズ
(ブツブツレンズ)

電材分割

250φ網目青レンズ:熊本県熊本市

300φ網目青レンズ:熊本県菊池市

補足写真:背面

300φブツブツレンズ:熊本県熊本市

300φ多眼レンズ:熊本県上益城郡
電材分割
熊本など一部県では電材分割筐体時代に突入。同じ筐体の他社製もある。
青、黄、赤の部分の3つのパーツが組み合わされた構成。

レンズは2種類。
1世代目:網目青レンズ
2世代目:ブツブツレンズ
この筐体のブツブツレンズ以降は、熊本では300φのみ確認。
極稀に信号電材製の多眼レンズを使用したものも存在する。

各社電材分割筐体使用灯器については、電材分割種類に掲載。

小糸分割
筐体概要説明
小糸分割
筐体フルモデルチェンジ。分割タイプの筐体で、青、黄、赤と左右の台形のパーツが組み合わされた構成。熊本では300φのみ確認。
各社分割筐体比較ページは分割型比較に掲載。
250φは2種類存在し、初期タイプは庇取り付け場所が300φと同じ(外庇)、後期タイプは250φ専用(内庇)。
この灯器(300φ,内庇250φ)とまったく同じ京三製が一部の県では使用されている。

渦巻

250φ外庇:長崎県大村市

補足写真:銘板

補足写真:レンズ
■渦巻レンズ
西日対策レンズで網目レンズの下に同心円模様のレンズが入っており、斜めから見ると渦巻状に見える。

ブツブツ
分割初期250
250φ外庇:福岡県北九州市

250φ内庇:長崎県佐世保市
■ブツブツレンズ
250φ外庇、250φ内庇、300φを確認
1H33A
300φ:熊本県熊本市

補足写真:背面

補足写真:側面

小糸一体
小糸一体
小糸一体
ブツブツ
一体250φ
250φ:長崎県佐世保市

補足写真:背面(300φ普通庇)
1H33D
↑ 300φ普通庇:熊本県熊本市
↑ 300φ長庇:熊本県熊本市
小糸一体
筐体変更。
一体型。前の分割タイプと一見同型だが、各パーツごとに別れる部分の切れ目がないことと、左右のネジ止めがないことで区別ができる。
熊本では300φのみ確認。

300φは庇の長いタイプと深いタイプもあり、レンズの色がやや黒っぽくなっている。
最近は深庇タイプのみ設置されている。

この灯器(浅庇)とまったく同じ京三製が一部の県では使用されている。

濃色ブツブツ

300φ深庇:熊本県宇城市

補足写真:銘板

補足写真:レンズ

側面
濃色ブツブツレンズ

レンズの色が濃くなり、庇が深くなった。U形で形式は「1H3」

小糸スフェリカル

300φ深庇:広島県広島市南区

補足写真:銘板

補足写真:レンズ
深庇の西日対策バージョン。「小糸スフェリカル」とも呼ばれている。形式は「1H3DN」
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