〜車戴PCを作ってみよう(笑)〜
ーミニミニPCを作るぞ編ー


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今回、作るPCの心臓部になる富士通製マザーボードです。

CPUはインテルのモバイル用
PentiumV、800Mhzです。

メモリが128MBオンボードで搭載で、PCI接続のATI製

RAGE Mobility、のVRAM8MBです。

これはVGAとテレビで、デュアルモニターが可能です。

これだけ高性能?なマザーが5800円で売ってたので

問答無用で衝動買いしてしまいました(笑)

裏側も取ってみました、CPUファンが見えますがこれは

CPUを冷やすため後から追加したものです。(ファンは付いてません

購入時)  さらにこのマザーにはUSBX4とIEEE1394まで付いてます

ただLANとモデムが付くはずですが、残念ながらそのボードは付いて

無かったです(モデムとLANがマイクロPCIで繋がる、CPUファンの下側の

幅広の黒いコネクターに付く基板が外されてた)

ちなみにPCカードコネクターは撮影時外してます。

HDDが繋がるコネクターの回りを撮って見ました。

(真中から少し下の黒いコネクターがフレキに繋がる)

通常このコネクターにフレキををとうしてHDDに繋がるのですが

そのフレキが無いので(買うことも出来るが) 

極細ピッチコネクターに45本ほど、配線しようとしました。

その配線に使用したかなり細いらしいコイルに似た線材です。

あらかじめ長さを合わし半田メッキしてます。

いざ、あのコネクターに半田しようとしたのですが、加工上そこに

半田すると配線が基盤の表と裏を行き交うようになるので、あえて

そのコネクターの真裏に配線する事にしました。

そのコネクターの真裏に配線したところです。

線が多いので半田付けに15分も掛かりました(笑)

その配線をHDDに繋ぐ基板に半田付けしました。

この基板は元々2.5HDDを通常のIDEコネクターに変換

する為の基板です。

この基板を使うことで2.5HDDを繋いだまま、更にIDEコネクターで

CDドライブやHDDの追加が簡単に出来ます。

配線が一様終わったのでデバイス類を繋ぎテストしているところです。

丁度手持ちにノート用スリムCDROMが在ったので繋いでます。

(スリムCDドライブは基板に直接繋げられます)

でCDドライブの配線無しで接続できます。

(最終的にはDVDドライブが付きます)

動作チェックが上手く行ったので、早速アクリルケースを仮組

しているところです。

ここで既にCPUファンを更に小型の物に変更し独自CPUリテンション

でファンを固定しています(車で使用するためホットバンドが使えないためです

使うと夏にCPUが取れて自爆します(笑)

アロンアルファーだと振動で取れる可能性も在るし)

これにより独自リテンションを作りました(^o^)

更にこの時点で独自開発の車専用の制御基板も追加しています(右上の基板)

だいたいの位置決めが決まったのでケーブルをホットボンドで固定しました。

これにより振動による断線が防げます(^o^)

あとHDDコネクターの下にちょこっと出ているコネクターがスリムCDROM

に繋がるコネクターです。
  スリムCDドライブを付けて見て位置決めをしているところです。

この作業の後、プリンターポートに赤外線コントローラを付けたので、

ポートが使えないのでプリンターコネクターを外しついでにシリアルコネクターも

外しました。(I/O側のパネルを再加工してます。下の写真参照)
  だいぶ製作が煮詰まってきたのでCDトレイ側のパネルを作り尚且つ

ドライブをDVDドライブに変更してます。

あとドライブが外れないようにアクリル版で押さえるように固定してます。

更にCPUファンを変更しつつリテンションもバージョンアップしてます(^o^)

ついでに、ファンの下に見えるコネクターで電源、制御系、音声、マウス

キーボートを1つのコネクターで接続できるようにしました。
  出来たケースにHDDを乗せてみたところです。

ここまで来ると完成まで後もう少しです(^o^)
  ワイヤレスマウス受信機の基板を外して写真を撮って見ました

ファンの手前」に出てるコネクターがマウス基板に接続するものです
  そのワイヤレスマウス受信機の基板を取ってみました。

元々はロジクール製のワイヤレスマウスセットの受信機です。

このPCに内蔵すれば配線が少なくて済むので内蔵してみました
  この写真は独自制御回路の写真です

この基板で何をやってるかと言うと車用なので

1 キーをオンにすると(エンジンを掛けるとき電圧が下がるので
エンジンをかける時を考慮しキーONから10秒程待ち本体に電源を
流す、更に1秒後基板のSWをONにする(電源流すと同時にONでは
安全回路が働きONに出来なくなってる。)
でようやく本体が立ち上がる。

2 鍵をOFFにするとカバーSW(本来液晶カバーを閉めるとサスペンドになるSW)
をONにしOSのシャットダウンを開始させる(OSの設定でのサスペンドを
シャットダウンに変更) これによりOS終了したらHDDの電源が切れるので
それを感知したと同時に本体電源SWをOFF、車に付けてるインバータの
電源を切り電源が切り離される仕組みにしています。

更に右上に灰色の四角い箱(タイマー)を使い鍵がOFFになると同時に
タイマが動作し万一OSが暴走してシャットダウンしなかったときを
想定して鍵OFFから2分後は強制的に電源を切り離すようにしています
これによりOSが終了しないときに起きるバッテリー上がりを防げます。
  本体が助手席に固定することが決まったのでLEDを正面側に移動しました

また何時ものように青色LEDを使ってます(電源ランプ)

あと、ワイヤレスコントローラーが受信を示すランプも付けました。
  いよいよ完成の時がきました(^o^)

LEDランプの下側に付いてるのが赤外線コントローラの受信部です。
  蓋閉めたところです。

HDDを冷やすため&内部熱を冷やすためのファンが蓋についてます。
  堂々完成です(^o^)

いよいよ後半で車に付けてみます(^o^)