車両用と歩行者用信号機が合体して(仙台市若林区) 新幹線のガ―ド下の住宅街の道路に、車両用と歩行者用の信号が合体した信号を発見。
この種の信号は「狭街路用信号灯器」という名称の通り、交差点内に信号機のポールを設置するスペースが無い交差点に設置されているものだそうです。(そんなに狭く感じませんでしたが…)。さすが合理的なアイデア灯器だと感動する一方、実際渡ってみると、歩行者信号を見るのにわざわざ上(の信号)を見て下の左右確認をして…渡る感じになります。歩行者の視界に入る位置では、信号灯器が傷だらけになるし、その点では不便さを感じさせられました。
上から3・4番目の左写真の交差点の隣の交差点も同じタイプですが、こちらは少し角度がついているタイプです。下から見ると、平行四辺形をしています。上写真の灯器をベースに、2方向だけ鉄板を継ぎ足して角度をつけているようです。
東に100mくらい行くとまたありました(上から3・4番目右側)。今度は歩灯が2組だけ組み込まれていて、残りの2組は鉄板で目潰しされていました。
懸垂型交通信号灯器(定周期式)
型 式:NX1-X2S
製造年月:昭和59年2月
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