■・●・●灯器 上の記事で取り上げた灯器の青レンズだけを通常の信号灯器の青部分に組み込んだものです。偏光レンズは奥行きが通常のレンズに比べて長い為、灯器の後ろ側に穴を開けて貫通させてありました。
上の画像は山梨県石和町のR20にて発見しました。灯器のベースは、日本信号製角型300mm灯器です。製造年月は分かりませんが、この灯器のベースタイプが設置されていた時期を考えると、古くからこの手の灯器があるんですね。
中央の左右画像は、山梨県中道町のR358 中央自動車道甲府南インター付近にある、R140との交差点(連続交差点)にあるものです。灯器のベースは京三製丸型(最終型)300mmレンズ灯器です。
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下の画像は、山梨県中道町のR140の笛吹川沿いにある、鋭角交差点にあるものです。この灯器のベースは日本信号製丸型(3代目)300mmレンズ灯器です。
デザインアームの場合、灯器背面の中央又は上面にアームを接続すれば後ろの出っ張りに干渉しませんが、通常のアームの場合は干渉するため、角度調整金具を伸ばして接続してあります。
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余談:
・この青灯(偏光)は点灯/消灯速度が通常の電球式に比べて遅いため、タイミングが合うと青・黄が同時に点灯したような物が撮れることがあります。(一番下:右側の画像)
・このタイプの灯器は千葉県にも何箇所かあり、日本テレビ「投稿!特ホウ王国」で「ふぞろいな信号」として紹介されました。
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