高知県の信号機
過渡期の電材歩灯


最終更新:2024年1月14日

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高知県/香南市/夜須町千切
場所はこちら
2024年1月6日撮影
信号電材の庇が内側に取り付けられた(レンズにぴったりに取り付けられた)所謂内庇タイプ(前期方)と庇が外側についた外庇タイプ(後期型)への過渡期と思われる歩灯で庇は外側に取り付けられていて、庇の形は丸みを帯びた内庇タイプとなっている折衷型となっています。宮崎県日向市の国道10号沿いに1箇所かつてあったものを2015年に撮影して以来他では見かけたことがありませんでしたが、高知県香南市旧夜須町の国道55号沿いに2024年現在まだ残っており、久々に撮影することができました。かつては福島県や宮城県でも設置が確認されたいたものの全国でも数箇所レベルでしか確認されておらず、設置された数はごく僅かと思われます。この交差点の歩灯8基全てがこの灯器となっており、うち1基は赤が後代の角ばった庇に交換されたもの(こちらで紹介)が設置されています。平成11年製です。