山形県の信号機1-2-2
予告信号(黄青黄)--LED灯器(縦)


最終更新:2023年4月28日
(1番、7番追加)

No.画像・コメント
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山形県/山形市/天神台36-3
(情報提供感謝:気ままな自由人さん)
山形県では現在でも標準で黄青黄配列の予告信号が採用されており、交差点の信号機に連動して、前方の信号機が青ならば真ん中の青が点灯し、前方の交差点が黄・赤ならば上下の黄が交互に点滅します。現在でも設置されているため、薄型LEDや低コストの黄青黄も設置が確認されています。この交差点のものは日本信号の薄型LEDの黄青黄です。薄型LED世代の黄青黄は電材のものが多いため、日本信号のものは少数派です。LEDは拡散ではなく素子タイプのものです。2010年製。
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山形県/鶴岡市/白山24
鶴岡市内にある、日信製薄型拡散の黄青黄です。こちらは縦型のもので、1番より1つ前の世代の薄型のものとなっています。こちらも交差点の信号と連動しておりますが、こちらは前方の交差点の歩灯が青点滅し始めると(車灯が青)、この予告信号の黄が交互点滅します。2010年9月製。
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山形県/酒田市/中央西町
こちらは酒田市内にあるもので電材薄型ベースのもので、平成20年製、形式は1V3YGYとなっています。
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山形県/山形市/泉町33
山県市内にある電材薄型ベースのもので、2012(平成24)年製です。形式は2番のものと違い、1V303Lとなっていて、YGYであることは銘板ではわかりません。
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山形県/新庄市/十日町2261
こちらも電材薄型ベースのYGY灯器ですが、こちらは2、3番と違い、黄・青の庇が短いタイプです。平成19年製で、形式は1V3YGYとなっており、YGY灯器であることが銘板にも示されています。
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山形県/上山市/金瓶湯坂山20
こちらも電材薄型ベースのYGY灯器で、新庄市の4番ものと同じく黄・青の庇が短いものです。平成18年製で形式は1V3YGYとなっておりYGY灯器であることが銘板にも示されています。平成18年製ということで電材の薄型灯器としてはかなり初期の部類に入ります。
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山形県/上山市/中山/「掛入石」交差点
(情報提供感謝:気ままな自由人さん)
上山市の国道13号と県道の交差点の県道側にある予告信号です。こちらは実質山形県限定の灯器と言って差し支えのないLEDの素子と拡散の過渡期の中間タイプのLEDベースの黄青黄となっており、二重に珍しい素晴らしい灯器です。山形県内でもこのタイプの黄青黄は珍しく、山形市内にも1基ありますが、青が点灯しないもののため、このタイプの青点灯が見られるのはここのみと考えられます(ただし青点灯時間は短い())。2010年製で形式は1V303Lとなっており、黄青黄灯器であることは示されていません。
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山形県/飽海郡/遊佐町/藤崎千代ノ藤2
(情報提供感謝;シチさん)
こちらも電材薄型ベースの黄青黄でこちらは3より後の世代の面拡散のものです。2016年4月製です。形式は1V303Lとなっており黄青黄であることは形式では示されていません。山形県に多く設置されている融雪ヒーターが上の黄にのみ取り付けられています。因みに更新前は横の樹脂の黄青黄だったようです。
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山形県/酒田市/砂越小形105
なんと電材の低コスト灯器の黄青黄が既に設置されています!低コスト灯器になってもまだ黄青黄灯器を採用するとは信号機ファンを楽しませてくれますね(笑)。現在黄青黄の予告信号を採用しているのは山形県と山口県ですが、山口県でも電材低コストの横バージョンが登場しているようです。
そしてこの灯器は、上の黄には山形県でよく設置されている融雪ヒーターが付いています。前方の交差点の通常の3灯にも赤だけに融雪ヒーターが付いていたので、色とかは関係なしに、1番上の灯火にのみ融雪ヒーターを取り付ける方針のようです。予告信号として標識の青看板の柱に設置されています。2017年9月製で形式は1V253Lとなっています。因みに更新前は小糸の樹脂250網目レンズの黄青黄だったようです。
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山形県/酒田市/東泉町2丁目
5番と同じ電材低コストの黄青黄です。こちらも上の黄に融雪ヒーターが付いています。2017年9月製で形式は1V253Lとなっています。更新前は横樹脂の黄青黄でした。こちらのページの1番に記載しています。