トップページ>道みち高速道路走行記>[E4] 東北自動車道 福島飯坂IC〜仙台宮城IC 編 |
どなたでも一度は走ったことはあるであろう、全長日本一の |
↑ 上 り 東 京 方 面 |
種別・番号 | 施設名称 | 備考 | 仙 台 宮 城 ・ 盛 岡 方 面 下 り ↓ |
|||
↑福島西・宇都宮・東京方面 |
|||||||
22 | 福島飯坂 | 大笹生/飯坂/米沢/福島市街/伊達方面 国道13号線/国道4号線 |
|||||
(22-1) | 桑折JCT | [E13]東北中央道(伊達・相馬方面)接続 | |||||
23 | 国 見 | 伊達/桑折/梁川方面 国道4号線 |
|||||
SA | 国見SA | トイレ・ショッピング・カフェ・レストラン・自動販売機
|
|||||
↑福島県 宮城県↓ | |||||||
24 | 白 石 | 蔵王/大河原/角田方面 国道4号線/国道113号線 |
|||||
PA | 蔵王PA | トイレ | |||||
25 | 村 田 | 宮城蔵王/菅生/名取/ スポーツランドSUGO方面 |
|||||
(26) | 村田JCT | [E48]山形道(宮城川崎・山形・酒田方面)接続 | |||||
PA | 菅生PA | トイレ・ショッピング・カフェ・レストラン・自動販売機
|
|||||
27 | 仙台南 | [E48]仙台南部道路 (岩沼・石巻・仙台空港・東部道路方面)接続 仙台市街/秋保/太白方面/国道286号線 |
|||||
28 | 仙台宮城 | 作並/仙台市街/宮城野/仙台駅方面 国道48号線 |
|||||
泉・盛岡方面↓ |
※ | 上り→国見・東京方面 | 下り→仙台宮城・盛岡方面 |
□ | =インターチェンジ |
■ | =ETC専用スマートインターチェンジ |
■ | =ジャンクション(JCT) |
■ | =トイレのみのパーキングエリア(PA) |
■ | =サービスエリア・パーキングエリア(SA・PA) |
■ | =県境 |
[23] 国見 10km
[24] 白石 33km
仙台 74km
なお2020年現在、福島飯坂IC〜国見IC間に桑折JCTが開設され、
東北中央自動車道・桑折JCT〜伊達桑折IC間が開通している。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
標識が全面的に刷新されている。東北中央道との接続に伴い、桑折JCTの標識が新設。
国見町から宮城県境付近は、山中を通り抜けるような感じになる。
摺上川 橋長:160m
(画像提供:ヒバライオン新太様)
[22-1] 桑折JCT 2km
(画像提供:ヒバライオン新太様)
[22-1] 桑折JCT 1km
(画像提供:ヒバライオン新太様)
「[E13|東北中央道] 相馬方面は 伊達桑折ICまで」
2020年現在、東北中央道・相馬方面は桑折JCT〜伊達桑折IC間まで開通している。
伊達桑折IC〜(伊達中央IC)〜霊山IC間は2020年度末開通予定。
桑折(こおり)町へ突入!!
2005年当時の様子。
カントリーサインの図柄は「旧伊達郡役所」と思われる。
明治12年に伊達郡保原町に設置されたが、誘致運動の結果明治16年に桑折町に移された。
和洋を織り交ぜた佇まいに威容を示していたが、明治20年に解体。昭和54年に復元された。(桑折町観光情報より)
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
桑折町の表示部分のみ更新され、英字表記も「Kori」から「Koori」に直されている。
(画像提供:ヒバライオン新太様)
[22-1] 桑折JCT 500m
|
(画像提供:ヒバライオン新太様)
[22-1] 桑折JCT
[E13| 東北中央道] 伊達桑折・相馬・常磐道方面は左方向へ。
[E4| 東北道] 国見・仙台・山形道方面は直進方向へ。
先述の通り2020年現在、東北中央道・相馬方面は桑折JCT〜伊達桑折IC間まで開通している。
伊達桑折IC〜(伊達中央IC)〜霊山IC間は2020年度末開通予定。
(画像提供:ヒバライオン新太様)
[E4| 東北道]
東北中央道との接続に伴って設置されたと思われるが、東北中央道との重複区間を抜けたため
東北道単独の路線番号がナンバリングされている。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
国見SAのリニューアル工事に伴うお知らせ
(画像提供:ヒバライオン新太様)
[23] 国見 5km
[24] 白石 28km
仙台 69km
[23] 国見 2km
[23] 国見 出口 1km
[23] 国見 出口 500m
国見町へ突入!!
|
[23] 国見 出口
伊達、桑折、梁川方面はこちらから。
ここにも星和製のLED灯器が設置されている。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
ヒラギノ書体の標識に更新されている。
[24] 白石 22km
[25] 村田 35km
仙台 62km
東北新幹線のガードをくぐる。
「只今の気温 24℃」
東北自動車道ではよく見かける表示板である。
国見SA 3km
蔵王PA 26km
国見SA 2km
登坂車線 200m先
ここから一気に山を登る。
国見SA利用者は登坂車線へ入る必要がある。
国見SA 1km
「国見SAは登坂車線へ」
|
国見SA 入口
福島県と宮城県の県境の山間部に位置する比較的大きなエリアである。
高台にあるので山の風景を一望できる。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
先述の通り、リニューアル工事が進行している様子。
宮城県白石市へ突入!!
いよいよ宮城県に突入した。ここから岩手県までには、白石市、仙台市、大崎市、
奥州市などを経由する。東北道終点まではまだまだだ。
左を見ると一面真っ黄色の美しい花畑が。
東北新幹線(東京方面)通過中。
同じく東北新幹線(仙台方面)通過中。
山に囲まれている。
「北緯38℃ 白石 アテネ」
白石川 橋長:373m
[24] 白石 2km
[24] 白石 出口 1km
|
[24] 白石 出口
蔵王町、大河原、角田方面はこちらから。
300キロポスト地点に到達!!
「川口から300km」
キロポストの図柄は馬上の伊達政宗と思われる。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
文字が色あせてしまっている…。
蔵王PA 3km
菅生PA 19km
[E4| 東北道] 仙台 39km
[E48| 山形道] 山形 55km
[25] 村田 11km
[26] 村田JCT 14km
蔵王町へ突入!!
仙台まではもう一息である。
蔵王PA 1km
|
蔵王PA 入口
このエリアはトイレのみ。
松川 橋長:174m
「交通情報は
NHK第一 891KHz
東北放送 1260KHz
FM仙 台 77.1KHz」
周波数の値がわざわざデジタルで書かれている辺り、芸が細かい。
[山形道は 村田I.Cから2.7km先]
山形自動車道との分岐点、村田JCTはもうすぐ。
さくらんぼのイメージがなんとも山形らしくていい。
[25] 村田 2km
山形道と分岐する村田JCTは、村田ICのすぐ先だ。
[25] 村田 出口 1km
[26] 村田JCT 3.5km
村田町へ突入!!
[25] 村田 出口 500m
[26] 村田JCT 3km
「山形道」、「山形蔵王」、「山形道」・・・・・
通常の分岐点の手前でもここまで分岐している道路をアピールしているのも珍しい。
|
[25] 村田 出口
宮城蔵王、名取方面へはこちらから。
山形自動車道、東北道仙台方面は直進。
まだまだ山形道のアピールは続く。
[26] 村田JCT 2km
[東北道] 仙台 27km
[山形道] 山形 43km
[26] 村田JCT 1km
[26] 村田JCT 600m
[26] 村田JCT 2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
電光表示板の位置が標識の手前側に変更され、路線番号がナンバリングされている。
標識も仙台南部道路方面の情報とナンバリングが追加された物に刷新された。
|
[26] 村田JCT
[E48| 山形道] 宮城川崎、山形、鶴岡、酒田方面は、左方向へ。
[E4| 東北道] 仙台、盛岡、青森方面は、直進方向へ。
[E48| 仙台南部道路] 石巻、三陸道方面は、直進方向へ。
[26] 村田JCT 2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
分岐部の標識が、既存の旧型の標識にナンバリングを追加したスタイルになっている。
なお、ご覧の通り山形道と仙台南部道路は路線番号が重複している。
ここから先は、急な坂とカーブが連続する。
路肩には「東北道」の標識。
[27] 仙台南 11km
[28] 仙台宮城 16km
盛岡 200km
[盛岡まで200km] [青森まで370km]
盛岡や青森まではまだまだ遠い…。
菅生PA 2.5km
泉PA 26km
[急カーブ速度落せ]
速度に十分注意しよう。
[この先下り坂 速度落せ]
この先大和付近まで勾配が連続して続く。
急カーブを下ってゆく。
[R=400 この先 急カーブ]
カーブが連続するため、臨時規制時以外は速度が80km/hに制限されている。
菅生PA 700m
|
菅生PA 入口
[この先 急カーブ]
再びカーブ。速度が出すぎないように注意しよう。
[下り坂3km 速度落せ]
画像提供:ヒバライオン新太様
[27] 仙台南 4km
南部道路、東部道路、北部道路と併せて環状高速道路網を形成している。
[27] 仙台南 3km
2007年当時は北部道路は部分開通にとどまり、常磐道などは接続されていなかったので
ご覧の通り比較的簡易な表示になっているが―
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
北部道路や東部道路、常磐道、三陸道も含んだ案内表示に加え、渋滞区間をLEDでリアルタイムで点灯する標識に置き換えられた。
[この先 急カーブ R=400]
再び急カーブ。
[下り坂2km 速度落せ]
[27] 仙台南 2km
[この先 急カーブ R=400]
名取市へ突入!!
仙台南ICは、仙台南部道路と直結し、現在はJCTのような形状になった。
仙台南IC料金所・山田料金所により、東北道と仙台南部道路が分断されていたが、
JCT化によりIC部と分離されたため山田料金所は撤去、仙台東部道路・三陸道方面への
乗り入れがスルーで出来るようになった。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
3km地点に設置されている標識の体裁を継承した標識。マスキングでナンバリングが追加されている。
ちなみに、2000年代初頭にはこのような標識が設置されていた。
ご覧の通り、東北道と仙台南部道路との間に料金所が挟まれているのが分かる。
[この先 急カーブ R=400]
この標識もそろそろ見飽きてきた。
[27] 仙台南 出口 1km
[27] 仙台南出口 [E48]仙台南部道路分岐 500m
標識も、さながらJCTに設置されているようなものに変更された。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
2007年頃の標識と、南部道路と東部道路の表記やナンバリングが追加されたほかに
表示内容に変化はない。
仙台市へ突入!!
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
…カントリーサインの伊達政宗公が大分くたびれてしまっている。
仙台東ICと仙台宮城ICの方向を示す標識が追加された。
|
[27] 仙台南出口 [E48]仙台南部道路分岐
仙台市街、秋保、太白方面と、
[E48| 仙台南部道路] 石巻、仙台空港、東部道路方面はこちらから。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
こちらの標識はご覧の通り部分的な更新にとどまり、特に東北道方面の標識は既存の標識にナンバリングが追加されている。
しかし、左側の仙台南IC方面の標識が、近年標準となったヒラギノ書体で全面的に刷新されているのに比べ、右側の東北道の標識は
既存の公団ゴシック書体のまま、「東北道」の白い枠の範囲を拡大して路線番号がナンバリングされているが、これらを含んだマスキングを
特別に旧書体の公団ゴシックで新たに発注した物なのだろうか。
…と思ってよくよく画像を拡大してみたら、どうやらナンバリングとその周囲の余白を含んだマスキングを、既存の白枠に合わせる形で
貼り付けたようである。この違和感の無さ、職人の仕事と言うよりほかない。
[28] 仙台宮城 4km
[ETC専用] 泉PA 14km
[29] 泉PA 18km
盛岡 186km
[泉PA ETC専用出口 車長12mまで この先13km]
仙台南ICと仙台宮城IC間の距離はさほど無いが、途中で丘を幾つか越えることになる。
[28] 仙台宮城 2km
[28] 仙台宮城 出口 1km
[下り坂 速度注意 3.0%]
[28] 仙台宮城 出口 500m
ようやっと仙台へと辿り着いた。
ちなみに、インターチェンジ名にある「宮城」は、今は無き宮城町からきているものである。
|
[28] 仙台宮城 出口
仙台市街、作並方面へはこちらから。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
ヒラギノ書体の標識に更新されている。
おまけ
[28] 仙台宮城 出口…の標識。
2020年現在の様子 (画像提供:ヒバライオン新太様)
こちらもヒラギノ書体の標識にしっかり更新。
旧標識の写真は2001年頃に撮影したもので、この時点で老朽化が進んでいるように見えたので
更新されるのも当然と言えば当然であろう。
これより先の区間のレポートは、Part5をご覧ください。
[E4] 東北自動車道 Part 5 仙台宮城IC〜一関IC 編 はこちらから>
走ってみて思ったのだが東北道は本当に長い。
ここまで来てまだ中間地点を越えていないのだから日本一という肩書きはダテではない。
今回の区間で一番気になったのが福島トンネル。埼玉、群馬、栃木の3県を通過し、
道路も福島県へ突入して200kmを超えた辺りで初めて現れるトンネルなのだが、
最初のトンネルが現れるまで、これほどまで距離がある高速道路と言うのもなかなか
珍しいのでは無いだろうか。仙台付近で散見される勾配やカーブの連続があの辺りから
多くなるので、なんとなく納得は出来る。とはいうものの、それ以降岩手県までは
トンネルが一本もない区間が続くので、頑張ればルート次第で丘も越えられたのでは
ないかと思えるが…。
このような突っ込みはナンセンスであるのは承知の上ではあるが。
一部画像をご提供下さいました、ヒバライオン新太様ありがとうございました。
当サイト内で公開されているコンテンツの無断での利用は固く禁じております。 Copyright (C) 2000-2020 Shibayan All rights reserved. |