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別れ(の)茶屋踏切
海側。オッドアイな警報機 山側
場所 広島県、広電 宮島線:広電西広島-東高須間 起点距離0k363
踏切警報灯 海側:日本信号+京三 BD57+L53 ?
山側:日本信号 BD57
電気踏切遮断機 日本信号EM1010E S.58
非常ボタンあり

  この踏切の山側すぐの所の交差点は西国街道と海側へ続く道が別れていた場所で, ここに(山側の写真の右側のベージュの建物より手前辺り)お茶屋さんがあったことから, この名前が付いたんだそうです。
  この海側の警報機は左側が日本信号 BD57,右側が京三 L53 と, 時代の古豪2者が並ぶというなんともおいしい警報機になってます。 アームがそれぞれ別メーカーなせいか,一直線に並ばずに微妙に上下にずれていますが。 (まあこの組み合わせで棒ねじだけで一直線に結ぼうというのが無理な気がします。)

穴開灯器2者共演
  共に側面に穴開き灯器なので,横から見るとこんな感じ。 ちなみに,この警報機は昔電鐘だったのを音源だけスピーカーに置き換えただけのものなので, その頃の状態であれば正に「化石級珍品」だったのだですが,それには至りませんでした。


善法寺踏切
山側
場所 広島県、広電 宮島線:広電西広島-東高須間 起点距離0k380

  お寺専用第4種。やたら散らかってるのは気のせいかしら。
麻紡踏切
海側 山側
場所 広島県、広電 宮島線:東高須駅内 起点距離0k438
踏切警報灯 日本信号BD57 ?
電気踏切遮断機 日本信号EM1010E S.64
列車進行方向指示機 海側:日本信号? S.49?
山側:京三製作所SDI-RS1X S.64
非常ボタンあり

  通常,旧来からの広電の踏切には列車方向指示機が無く, 共同踏切を除くと1988年くらいから新設された物に限られているのですが, この踏切は田尻第2踏切と同様例外中の例外で,当初より設置されています。
  2004年4月中頃に実に10年くらい振りにペンキが塗り直され, 随分みちがえるように奇麗になりました。が,従前のペンキ塗り替えと同じく銘板が潰され, 見にくくなってしまいました。
  ここまでで踏切密集地帯は終わり,この後,東高須まで暫く踏切はありません。
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