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田尻第2踏切

海側。後ろはほんとに海。 山側。国道2号線のすぐ脇。
場所 広島県、広電 宮島線:広電阿品〜競艇場前間 起点距離15k283
踏切警報灯 日本信号?(普通型) ?
電気踏切遮断機 日本信号EM1010E S.60
列車進行方向指示機 京三製作所SDI-RS1X-B 1999
日本信号製電鈴と同旧タイプのφ250矢印灯器の踏切反応灯あり 超希少

  気が付いたらこれ一つだけになっていた動力音源付き踏切。 知ってる頃からずっとこのままの形態で, 2003年に入って方向指示機が京三LEDに交換された程度です。 (それ以前は日本信号の1955年製のオンボロでした)
  ヨットハーバーの駐車場専用踏切です。 そのためここを渡る人は駐車場の利用者かこの踏切を見に来た人くらいです。
  せっかくの電鈴なのに警報灯が標準型になっているのが唯一残念なところで, 個人的には電鈴にはBD57型警報灯が一番似合うと思ってます。
  これも広電では唯一となった旧タイプの直径250タイプの踏切反応灯です。 日本信号の丸型灯器に移行した直後くらいの矢印灯器だそうです。


赤崎第1踏切
海側 山側
場所 広島県、広電 宮島線:広電阿品〜競艇場前間 起点距離15k520
踏切警報灯 日本信号BD57 ?
電気踏切遮断機 日本信号EM1015D 1993
「踏切注意」と「使用中止」を掲げるサボあり 希少

  宮島競艇の事務所専用踏切。事実,この踏切のすぐ脇に守衛の建物があり, 撮影には気を使いました。
  昔っからこの形態で,しかもペンキ塗り替えされているのか非常に気になる所です。
(臨時停留所競艇場前駅構内踏切)
非営業時 営業中 鳴動時
場所 広島県、広電 宮島線:競艇場前駅構内 起点距離?k???
踏切警報灯 日本信号?(普通型) ?
電気踏切遮断機 日本信号EM1010E S.49

  臨時停留所の競艇場前上りホームにある構内踏切。 すぐ隣の赤崎第2踏切と制御を共有しています。
  広電の構内踏切としてはイレギュラーな形態で, 両方海側を向いていますが,ちゃんと警報灯を装備しています。 これが他の場所になると警報灯もクロスマークも無く,ただ支柱だけ建てているので, ここだけ随分と豪華です。
  競艇の無いときは遮断機が閉まりっ放しで警報機も動作しませんが, 競艇があるときは10:05分頃になると突然遮断機が上がり, その後遮断機,警報機とも通常通りの動作をします。
赤崎第2踏切
海側 山側
場所 広島県、広電 宮島線:競艇場前 起点距離15k860
踏切警報灯 日本信号?(普通型) ?
電気踏切遮断機 日本信号EM1010E S.49

  競艇場前構内踏切のすぐ隣にある踏切。よって制御も共有しています。 競艇場前構内と同じく,昔からずっと変化無くこの形態のままです。
  競艇場と国道2号を結ぶ,ほぼ競艇専用の踏切で, 国道側にある門を開けたとき以外は歩行者しか通りませんが (門を通るクルマは関係者の車両だけ),無意味に幅が広くて, 広電の中ではここと古江と弘法だけの完全両遮断踏切になっています。 JRでは両遮断はしょっちゅう見ますから単に広電がケチくさいだけだと思いますが。
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