トップページへ移動 京阪奈オフ(その2)

京阪奈オフ(その1)の続きです。
京都・奈良を中心にちょっとだけ大阪を徘徊してきたレポートです。
撮影日2005年8月6日〜8日
※通常、京阪奈地域とは京都・大阪・奈良の府県境付近のことを指しますがココでは京都府・大阪府・奈良県をまとめた造語として使用していますm(__)m

※点数が多いため2部構成です。京阪奈オフ(その2)では基本的に信号電材関連以外をまとめています。
京阪奈オフ(その1)に掲載 このページ「京阪奈オフ(その2)」に掲載
■信号電材筐体矢印
マスク入り標準
右流用
試験灯器?(2素材)
青矢印

■信号電材筐体三位灯
蛇の目レンズ
角粒LED
青だけ距離制限(2素材)
距離制限矢印
■信号電材筐体4方向一灯点滅
おしくらまんじゅう+庇
デザイン柱
異メーカー混合
LED(2素材)

■信号電材筐体その他の素材
塗り残し
浅庇
■古灯器
日本信号角
京三角(2素材)
小糸角(2素材)
おたふく矢印
京三樹脂

■鉄道関連
歩灯流用
赤黄赤(2素材)
■予告灯
京都(2素材)
奈良(2素材)
■矢印
矢印取付(4素材)
矢形矢印
青矢同時点灯
素子色違い
■LED
日本信号薄型
京三初期歩灯

■変則4方向一灯点滅
菱形
台形
表題
写真、説明
古灯器
古灯器
古灯器
日本信号角

日本信号製:京都府

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:レンズ

補足写真:レンズ文字
■日本信号角

日本信号の角形で三角模様のレンズが使用されており、青レンズは青みが強い。
レンズはスタンレー製であるが、製造元と思われる「IWAKI GLASS CO●」の文字がある。●部分の1文字?は解読できずm(__)m

京三角

京三製:京都府

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:レンズ

補足写真:設置状況
■京三角 青レンズ

背面の蓋が三面タイプの角形筐体に、四角いブツブツ模様のレンズが取り付けられている。青レンズは青みが強い。
レンズ表面には文字は確認できず。


京三製:京都府

補足写真:背面

補足写真:銘板

補足写真:レンズ

補足写真:設置状況
■京三角 緑レンズ

こちらはスタンレーのレンズを使用した灯器。
レンズは網目タイプで、青は黄緑色をしている。

小糸角

小糸製:奈良県

補足写真:斜

補足写真:銘板
■小糸角300φ
小糸製の角形で300φ。銘板は交通信号灯器となっている。
前開きで斑点レンズ。


小糸製:奈良県

側面

レンズ

補足写真:銘板
■小糸角250φ
こちらは250φバージョン。レンズは古いタイプの網目レンズ。
銘板は塗りつぶされていて解読できず(>_<)

おたふく矢印

日信・京三製京都府

補足写真:横

補足写真:三位灯銘板
■おたふく矢印

京三の所謂おたふく灯器の矢印。
筐体は丸っこく、背面は球状になっている。
銘板はない。

京三樹脂

京三製:奈良県

補足写真:レンズと蝶番

補足写真:背面


補足写真:銘板
■京三樹脂

京三オリジナルの古樹脂灯器。
筐体の形状は所謂宇宙人灯器に似ている。
なお、錆びが出ているレンズの縁は金属製の様子。

鉄道関連
歩灯流用

大同信号製京都市中京区

レンズ

補足写真:銘板
モボ621形とモボ101形(京福嵐山線西院付近)
設置状況

■歩灯流用

踏切信号の鉄道側に設置されている。
筐体は日本信号や京三の歩灯で使用されている、いわゆる弁当箱。
メーカーは鉄道信号を主に手がける大同信号で、同社の交通信号は通常見られない。

赤黄赤

小糸製:奈良県葛城市

補足写真:銘板
6432系(6400系ワンマン仕様) 近鉄御所線近鉄新庄駅付近 顔に街灯が被ってしまいました(>_<)
補足写真:設置状況
■赤黄赤 その1
踏切間近の交差点に設置されている赤黄赤と思われる灯器。サイクルは左赤点滅⇒右赤点灯の繰り返し。
中央は黄色ではないかと思われるが点灯しないため実際の色は不明。形式は通常のGYRで青黄赤を示している。


小糸製:奈良県葛城市

補足写真:銘板
■赤黄赤 その2

上の灯器の対向側の灯器で動作は同じ。
こちらは形式がRYRとなっており、赤黄赤であることを示している。

予告灯
予告灯
京都

信号電材製:京都市山科区

補足写真:銘板
300系 東海道新幹線 米原〜京都
補足写真:設置状況
■京都 その1
信号電材製の一灯点滅灯器。「予告信号」と文字の入った四角ゼブラがが取り付けられている。
動作は主信号が青の時は滅灯で、歩行者が青点滅を始めると点滅となる。福島の黄一灯の予告信号と同じ動作


おそらく京三製:京都府

補足写真:背面

補足写真:設置状況

灯器拡大

斜方向
■京都 その2

こちらは古い灯器で、「予告灯」と文字の入った六角ゼブラが取り付けられている。
銘板が見当たらないが形状から京三製と思われる。
ココでは交差点手前で合流する道路の各々に予告灯が設置されている。
動作自体は上で紹介の信号電材のものと同じ。

奈良

日信製:奈良県大和郡山市

補足写真:背面

レンズ

補足写真:銘板

■奈良 その1

日本信号製の予告灯専用の2位灯で、「この先信号機」の表示板と一体化している。
動作は常時交互点滅。
意外と新しい灯器で平成13年製、レンズの文字は「TRAFFICSIGNAL〜」となっている。


小糸製:奈良県大和郡山市

補足写真:灯器銘板

補足写真:表示板銘板
■奈良 その2

小糸のセパを使用した黄黄の二位灯。銘板は歩灯用のものとなっている。
形式は「1H2YYAK2」で黄黄を示す「YY」が入っている。
動作は灯器は常時交互点滅、LED表示板は常時点灯となっている。

矢印
矢印
矢印
矢印
矢印
矢印取付
矢印取付

小糸・京三製:奈良県奈良市

補足写真:金具背面

補足写真:金具側面

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■矢印取付 その1

最終丸型筐体の矢印であるが、三位灯から独立してアームから吊り下げられている。
京三初期丸型の所謂宇宙人を彷彿させる設置方法となっている。


京三製:奈良県生駒市

補足写真:背面

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■矢印取付 その2

こちらは所謂カマボコタイプの矢印灯器。
アームから吊り下げて設置されている。

矢印を赤の真下に設置するための手法。


日本信号製:奈良県奈良市

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板

■矢印取付 その3
日信セパの矢印が三位灯両側面に取り付けられた凹字型の金具にぶら下げられている。
こちらも赤の真下に右矢印を取り付けるための策。


信号電材・小糸製奈良県奈良市

蛇足写真:三位灯設置状況
■矢印取付 その4

電材セパに小糸セパ矢印が特殊なZ字型の金具によって取り付けられている。
これも赤の真下に右矢印を取り付けるための手法でデザイン物の為か、上で紹介の手法に比べてスマートになっている。

※蛇足
三位灯は青黄、黄赤の間にそれぞれ金具が挟み込まれており、その金具で上から吊り下げられている。

補足写真:矢印取付金具

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板

矢形矢印

京三製:京都府

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■矢形矢印
京三の所謂宇宙人タイプの矢形矢印。←↑→で3方向揃っている。
銘板は塗りつぶされており灯器の詳細は確認できず。

青矢同時点灯

小糸・日信製:大阪府豊中市

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板

■青矢同時点灯

丁字路に設置されている時差信号で、対向側が赤になったことを明示する目的で青のまま右矢印が点灯する。

素子色違い

日信・京三製京都市伏見区

補足写真:別アングル
■素子色違い

↑→とも、京三カマボコ筐体のLED矢印であるが、製造年が違うため青のLED素子の色が微妙に異なる。

素子の配列は同じ。
↑の方が→よりやや青い。

補足写真:三位灯銘板

補足写真:↑銘板

補足写真:→銘板



日本信号薄型

日本信号製:大阪府

補足写真:仰角

補足写真:背面

補足写真:三位灯銘板

補足写真:矢印銘板
■日本信号薄型

大阪にも登場の日本信号製薄型灯器。
分割タイプ。
従来の分割タイプと一体型を足して二で割ったようなデザイン。

京三初期歩灯

京三製:奈良県生駒市

補足写真:レンズ表面(青側)

補足写真:銘板

■京三初期歩灯

京三の初期のLED歩灯で、電球タイプと同じく人形部分が白く、周りが青・赤に光る。
レンズ表面には色はついていないこと、滅灯時に僅かにレンズ内部が青・赤・人形が見えること、点灯時に人形と周りの境目がクッキリ分かれていることから、白色のLED素子を使用し、内部のレンズで色を着けているのではないかと推測できる。

変形四方向一灯点滅
菱形

京三製:大阪府吹田市

補足写真:黄側

補足写真:銘板
■菱形
京三製の一体型の4方向一灯点滅灯器。
交差点形状の関係で筐体自体が菱形をしている。

台形

京三製:大阪府豊中市

補足写真:黄側

補足写真:銘板
■台形
こちらは台形になっているタイプ。
ベースとなる灯器自体は上のものと同じ。
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