下期恒例、2016年度の地元(熊本)の更新状況を気まぐれに綴るスレです。

◆日本信号
車両用・歩行者用とも昨年度と同じ

◆小糸
車両用・歩行者用とも昨年度と同じ

◆信号電材
車両用・歩行者用とも昨年度と同じ

※車両用にYYRが出ています

◆星和
車両用・歩行者用とも昨年度と同じ

◆京三
車両用・歩行者用とも昨年度と同じ
車両用はYYR,RYRあり

◆三協
車両用・歩行者用とも昨年度と同じ
矢印は旧タイプ

信号注意は・・・
日信・京三・小糸は真ん中のレンズもあり
ただし日信は真ん中だけ古いユニットのものも混在

経過時間内蔵歩灯・・・
三協は熊本初、その他コイト・電材・星和(電材筐体)
京三を好む業者は星和を採用

路面電車用に赤×が新設
電材製、マスクで対応

2016年度分のトピックは以上。

日本信号薄型(短庇)
牛久市、取手市、龍ヶ崎市などで日本信号薄型短庇への
更新が相次ぎました。

稲美弥彦です。
神奈川県の信号機事情を書きます。
・薄型は標準庇が普通。
他都道府県では短庇に移行している中、神奈川県では今でも標準庇が中心になっています。
・薄型でも西日対策が消極的
神奈川県は日本で最も西日対策に消極的な件です。
なのでブツブツレンズが早い段階で採用さたり、プロジェクター式LEDが使用されています。
なので面拡散式のLEDの数も多いです。
・現在は、京三、コイト、電材が主流。
以前の薄型は京三、コイト、日本信号が主流でしたが、日本信号を扱う業者がモデルチェンジを行った際に電材に切り替えたのでしょう。
・アルミ灯器以前は、京三とコイトの2強
アルミ灯器以前は京三とコイトが2強でどちらも西日対策に消極的でした。
アルミ灯器の時に日本信号が参入したようです。
何れもLED前はブツブツレンズが主流でした。
・千葉県の信号事情
千葉県の薄型信号機は、神奈川県と異なりコイト、電材、日本信号の順に多く、京三は殆どありません。
京三の薄型は北西部にいくつかあれば良い方で、成田あたりになってくると殆ど見かけません。
以前は車灯のみ標準庇だったが、今は短庇が主流です。
古い信号機では、全国的に珍しい日本信号2代目丸形(浅いフード)の30cmが多く残っている処です。
但し、東武野田線の愛宕駅と清水公園駅周辺に初代丸形(深いフード)も残存しています。

2014年夏に横浜市のみなとみらい、神奈川県庁の前に京三製作所vsp,vssの短庇の左折、直進、右折がありました。横浜市内に行ってみると信号電材、京三製作所の長庇がありました。神奈川県も京三vsp,vssの一部に短庇を採用しているようです。しかし千葉県は京三vssを見かけません。短庇（信号電材、日本信号）が主流であるせいでしょうか。

というか千葉県は残念ながら京三Vssがふさいようなのでしょうか。

千葉県は西日対策が進んでいるせいか、短庇が主流の様ですね。
日本信号薄型の標準庇が主流なのは私が知っている限りは、神奈川と兵庫の2県のみですね。
千葉県では京三薄型が非常に少ないのは、西日対策も影響しているかもしれません。

西日対策を行っている東京都や徳島県では京三VSPが不採用でしたから。(勿論、東京や徳島は日本信号や小糸が多く、京三が少ない。勿論、薄型導入当初から短庇に積極的。)

千葉県は茨城県と違って京三製作所薄型全く見かけませんね。実は千葉県は京三製作所はVATならたまに見かけますが、VSP,VSSはなかなか見かけませんね。実は千葉県は以前は車両用:標準庇、歩行者用:短庇、信号電材は短庇、標準庇どちらも採用。茨城県は日本信号のみ短庇です。稲見さんの言うとおり日本信号は標準庇を採用する都道府県が少なくなってきているのでしょうか。実は日本信号短庇を採用するようになったのは茨城県は2009年度〜、千葉県は2012年〜です。千葉県は信号電材、コイト電工も2012年度から短庇に切り替わったのですが、神奈川県は短庇京三製作所VSP,VSSの一部しか見ませんね。

神奈川県では短庇の採用に消極的な県かもしれません。
恐らく、他の県に比べて西日対策が消極的な構造からして短庇を採用しない方向に走ったかもしれません。
現に埼玉県も車両用灯器が全てのメーカーが短庇に切り替わっているし、千葉もほぼ全てで短庇になっている。
神奈川県と兵庫県以外で標準庇を採用している都道府県があったら情報をください。

残念ながら千葉県で京三VSSを見かけません。
設置されなかったのでしょうか。
信号電材製が圧倒的で、コイト電工製、日本信号製が
そこそこあります。

・ひたちなか市周辺 13箇所(7月-9月)
・つくば市周辺 13箇所(7月-9月)
・結城市周辺 14箇所(7月-9月)
・守谷市周辺 14箇所(7月-9月) ・鹿嶋市周辺 13箇所(7月-9月)
・古河市周辺 7箇所(7月-9月)
・稲敷市周辺 7箇所7月-9月)
茨城県警察ホームページ >>http://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a05.../nyusatsu/.../kokuho_2806.pdf

私の名前の力っちんは「ちからっちん」じゃなくて「りきっちん」と読みます。

茨城県の信号機更新情報は下記のホームページを見てください。私が信号機の更新情報を紹介しています。10月ごろまとめを書きますので待っていてくださいね。
>>http://ibuki314 grupo/jp/bbs/515407/I50

・日本信号4代目(短庇)6箇所(牛久市、龍ヶ崎市)<車灯のみ>

・日本信号
・つくばみらい市、取手市、守谷市で5箇所の新設、更新を確認。押ボタン式信号機2箇所
・車灯、歩灯とも短庇 ・2015年7〜9月式

・信号電材
・牛久市、守谷市、龍ヶ崎市でオムロンソーシアルソリューションズ警交仕規1014号版1,製造年月2015年7月銘版OEM灯器更新3箇所確認、車灯長庇、歩灯短庇

・コイト電工
・新設更新なし(他地域ではあり?,2016年1〜3月にあり?)

・京三製作所
・牛久市、守谷市で3箇所の新設、更新を確認。
・2015年9月製造
・車灯が長庇、歩灯が短庇 ・しかし、牛久市女化町976は日本信号薄型(2011年10月製造?)にVSS右折灯器(カントリーライン側)が追加設置→短庇で新設、今後この短庇のタイプに移行？

ちなみに銘板は警交仕規1014版2,形式はVSS A1L,2015年10月製造?でした。

・つくば市で信号電材銘板(純正)への更新を3ヶ所確認(学園西大通り集中更新)。車灯が長庇、歩灯が短庇。

・つくばみらい市で京三製作所VSS長庇新設1箇所確認。歩灯は短庇でした。
・つくば市(学園西大通り)で京三製作所VSS短庇集中更新7箇所確認。歩灯も短庇でした。

牛久市「猪子町」交差点が信号電材純正薄型長庇、歩灯は短庇に更新されました。日本信号初期丸型灯器1基今までご苦労様でした。牛久市田宮町内の2015年12月設置された交差点に「近隣公園東」という交差点名になりました。

名前を力っちんに変更させていただきます。土浦市で日本信号新型灯器への更新を1箇所確認しました。三位灯は短庇、右折矢印灯はなぜか珍しく標準庇でした。2009年度より茨城県は日本信号車両用灯器に関しては短庇での設置が標準であり(2008年までは標準庇)、現在標準庇はオプションのようです。矢印灯器は少し遠くから見ると(コイト電工)旧:小糸工業アルミ分割灯器、薄型灯器標準庇を思わせます。三位灯はフードレス灯器を思わせます。三位灯は矢印灯器の約8-10/3の長さのショートフードになっています。

土浦市で京三製作所VSSの新設を3箇所確認しました。2015年度前半の発注のため標準庇で設置されています。土浦市都市計画道路開通に伴うものだと思われます。

茨城県にもコイトフラットが2箇所設置されておりました。今までは普通の薄型灯器でしたので違和感がありますね。

土浦市大町交差点に信号電材薄型への更新を1箇所確認しました。

守谷市松並の県道46号線(野田牛久線交差点2箇所に「松並中央」「松並西」という交差点名がつきました。

ここではお久しぶりです。

カっちん殿

牛久市、守谷市、龍ヶ崎市のオムロンの灯器とのことですが、具体的に場所はどちらでしょうか？教えていただきたく。

竜ケ崎ニュータウン、守谷市御所ケ丘小付近、田宮町交差点です。

>守谷市御所ケ丘小付近

ありがとうございました。早速確認してきました。

交通信号機図鑑(日本信号)では日本信号薄型短庇載っていませんけど、茨城県では岩手県、千葉県(2013年頃から)、京都府、大阪府、福岡県、沖縄県などで採用されている短庇(約2/5)が2009年度から採用されています。茨城県内(県南)では龍ヶ崎市、牛久市、土浦市、守谷市、取手市、つくばみらい市等で確認しました。