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東日本大震災-沿岸部市町村が大きな被害を受けた   - 2011/03/18(金曜) No.23



 今月11日の14:45頃に発生した東日本大震災から今日で1週間が経った。この地震により東北・関東地方の沿岸部を中心に大きな被害を受け、それ以外の地域も含めた広い範囲で断水・停電などの影響を受けた。被害の少ない内陸部では徐々に地震前の生活が戻りつつあるものの、まだまだ完全に回復するまでには至っていない。

 中でも岩手県の沿岸市町村の被害は甚大だった。この地域には、明治時代から何度か発生した大津波の教訓を生かし、立派な防波堤が築かれていた。この内、田老町の防波堤は全長約2km、高さ約10mにも及ぶ防波堤が築かれていて、世界規模で注目されるような立派なものであった。だが、その万里の長城のような防波堤も今回の津波には歯が立たなかったようである。

 そして、津波の被害を受けなかった地域も含めて停電や断水、ガソリン・灯油・食料の不足が起こっている。そのため、盛岡付近のコンビニやスーパーも未だ食糧不足や営業停止が続いているところが多い。

 また一般車両が使用できない道路もあったり、鉄道が利用できないなどの影響もまだ消えていない。「いつになったら回復するのだろう…」「また停電などが発生するのでは…」という不安が抜けない。

 しかし、私はまだ内陸地区にいるからマシである。避難所にいる多くの方々は寒い環境の下はるかに窮屈な思いでいるだろうから――。

 こういった状況も踏まえ、国を始めとする機関は沿岸地区の方々を中心に一刻も早く食料や灯油などの必需品を十分に供給できるよう努力してもらいたい。そのために道路・鉄道の復旧を急ぎ、必需品の供給が行える環境を速やかに整えるべきである。

 また、原子力発電所の放射能漏れの発生が心配されているが、マスコミの方々などには正確な情報を提供することはしてもらいたいが、不必要な不安を視聴者に抱かせるような報道は慎んでいただきたい。

 それにしても、宮古市、気仙沼市、大船渡市など、訪れたことのあるまちが、まるで空襲を受けたかのような変わり果てた姿を見て心が痛むばかりである。一刻も早い回復を祈ることしか出来ないことがもどかしい。だが、全ての地域で地震前の平穏な生活が1日も早く戻ってくれるよう祈りたい。

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