長野県豊丘村に、KODが親、電材低コストが子の信号機がありました。これまでで一回も見たことが無かったので投稿しました。

先日見かけたものをしばらく観察し撮影していたので、少し気になってまとめているサイトを探したところこちらに辿り着きました。

黄色は使っていないとのことでしたが、矢印が消える前に黄色が点灯していたので報告させていただきます。

以前紹介した松本にある初代おにぎりを6月13日に確認してきました
まだ残っていましたが、工事車両や工事の看板などが以前に訪問した時より多く設置されていたのでそろそろ更新されてしまうかもしれません。

北海道でも今年度の更新工事が始まりました。
画像の箇所は増設された矢印灯器のみ300φの薄型灯器でしたが、交差点内のLED化で丸ごとコイト低コストに交換されました。

＝札幌市中央区＝

近年は歩車分離制御の箇所にしか経過歩灯を設置していませんでしたが、今年度の工事では通常制御の交差点をLED化するついでに経過歩灯が設置された箇所がありました。
いずれも歩行者や右左折車が多い交差点です。

＝札幌市北区＝

☆銘板情報☆

◆名義◆交通信号灯器(歩行者用)
◆形式◆PVT25LC
◆製造年月◆2021年10月
◆メーカー◆信号電材株式会社

同時に設置された車灯はNS低コスト(クチバシカプセル)でした。

京三銘板の低コスト車灯は今年に入るまで見つかりませんでしたが、今年度の更新工事で札幌市内に設置されました。
一方で京三銘板の低コスト歩灯はNS低コスト車灯との組み合わせで低コスト灯器導入初期から設置されています。

＝札幌市東区＝

☆銘板情報(親灯器)☆

◆名義◆交通信号灯器(車両用)
◆形式◆VSM-1V23
◆警交仕規◆1014号「版4」
◆製造年月◆2021年09月
◆メーカー◆株式会社京三製作所

☆銘板情報(矢印灯器)☆

◆名義◆交通信号灯器(車両用)
◆形式◆VSM-A21V
◆警交仕規◆1014号「版4」
◆製造年月◆2021年09月
◆メーカー◆株式会社京三製作所

仕様統一後の経過歩灯は信号電材製(純正品)とコイト製の設置を確認していましたが、今年度の更新工事で京三銘板の経過歩灯も設置されました。
歩灯のみ更新の箇所と全ての灯器が更新された箇所で設置を確認しましたが、車灯の組み合わせは京三銘板の低コスト灯器でした。
なお��5571にある通り、歩行者の横断や車両の右左折が多い箇所での設置となっております。

＝札幌市東区＝

☆銘板情報☆

◆名義◆交通信号灯器(歩行者用)
◆形式◆PSM-PV01
◆製造年月◆2021年09月
◆メーカー◆株式会社京三製作所

日信の歩灯が素子タイプになった地域があるようですが、こちらでは今のところ従来タイプで設置されています。

＝札幌市北区＝

☆銘板情報☆

◆仕様書番号◆警交仕規1014号「版4」
◆名義◆交通信号灯器(歩行者用)
◆形式◆ED1344A
◆製造年月◆2021年10月
◆メーカー◆日本信号株式会社

北海道警は所謂「貧弱設置」を避けてきましたが
今年度の工事でそれが２か所誕生しております。
いずれも右折矢印の増設です。

＝画像は札幌市中央区＝

◆3位灯　京三鉄板　H3.5製造
◆低コスト矢印　日信製　2021年09月製造

今年度は予算が厳しいのか、今まで避けていた「貧弱設置」がまた発見されました。
近隣の道路開通に備えての矢印増設かと思われます。

＝札幌市白石区＝

矢印は2021年12月製造

旭川方面では R3年度の工事で、主道側の車灯と主道を横断する歩灯のみLED化する工事が散見されました。
近年北海道内ではここまで部分的な更新工事はあまり行われていませんでした(故障の復旧等を除く)。

更に画像の箇所では既設の300φの薄型灯器の背面(樹脂灯器)の更新に300φの新品のオムロン薄型が設置されました。
旭川方面は300φと低コスト灯器の併設を嫌っているようです。
また、低コスト車灯や歩灯は日信なので、日信系の業者の施工と思われますが…日信は300φの灯器の製造を打ち切ったのでしょうかね。

右折矢印は赤の真下に付けるよう決められていますが、黄色の下に右折矢印が設置されている箇所がありました。
赤の真下に補修跡があるため、何等かの理由で外れてしまったのかもしれません。

＝札幌市厚別区＝

赤の下の補修跡の画像です。

先日当該灯器が交換され、新品の300φの灯器が設置されました。
オムロン銘板の電材薄型です。